よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ニュースリリース・看護職員が経験を活かして就業継続できる環境整備を (7 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/index.html?utm_source=whats_new&utm_campaign=20230313
出典情報 ニュースリリース・看護職員が経験を活かして就業継続できる環境整備を(3/13)《日本看護協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3,労働時間等設定改善指針の改正
●新たな明畄・心臓疾患の労災認定基準」(2021年9月15日適用)
が示す「負荷要因」である「勤務時間の不規貝1.性」に着目して、
深夜業を含む父代御,勤務に従事する労働者の健康確保対策に
ついて検討し、以下の項目について労働時間等設定改善指針
に追加されたい。
勤務間インターバルの確保(勤務間インターバル11時間以上、1回の夜
勤後おおむね24時間以上、2回連続夜勤後おおむね48時間以上の休息
確保)
仮眠の確保、仮眠環境の整備(仮眠室(個室)を確保)
長時間夜勤の回避(1回の夜勤の長さは13時間以内)
※「看護職の夜勤交代制勤務に関するガイドライン」(日本看護協会)

(1)勤務時間の不規則1生1 着目しナ・新たな指針か必要
労働者災害補償保険法に基づく脳・心臓疾患による労災認定基準(2021年9月15日適用)

「業務の過重性」の要素

【負荷評価の観点】

7{ 1‑一蒟藁蒔問る萇、二薪霧一、1
(ア)労働時間
1●拘束時間の長い勤務:
(イ)勤務時間の不規則性4●休日のない連続勤務 1

(ウ)事業場外における
移動を伴う業務

(エ)心理的負荷を伴う業務
(オ)身体的負荷を伴う業務
仂)作業環境

おおむね11時間未満の勤務の有無、時間数、
歩頁度、連続性等

●勤務占ンターハルが
短い勤務

交替制勤務における予定された始業・終業時刻の
はちつきの程度、勤務のために夜間に十分な睡眠

●不規則な勤務・交替制

がとれない程度(勤務の時間帯や深夜時間帯の
勤務の捌妾・連続性)、一勤務中の休憩の時間数
及び回数、休憩や仮眠施設の状況(広さ、空調、
騒音等)

勤務・深夜勤務

2)看護職員の夜勤環境 短いインターバル、不十分な仮眠施設
【図1】最も短い勤務間インターバル(R2年6月実績)

【図2】看、職員の仮眠環境(病院)
仮眠専用の個室が必要数ある

3交代制

74.0

(n=1744)

2交代制

20.7qo

仮眠専用のイ固室はあるが必要数はない

26.0

9.09'0

個室はない力皈眠専用スペースカてある
47.フ

(n.6525)

25.69'0

523

仮g民専用スペースはないが横になれる場所がある

11時間以下

U時間超

38.60

仮眠できる個室や専用スペース、場所はない

2.39、0

その他

1.79'0

無回答・不明

2.39'0

【出典】令和2年度医療分野の勤務環境改善マネジメントシステムに
基づく医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研
究(厚生労働省) 医療機関アンケート調査結果(看護職員調査)

公益社団法人 日本看護協ム