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「助産師の専門性発揮のあり方に関する実態調査」結果 (14 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/about/newsrelease/index.html
出典情報 「助産師の専門性発揮のあり方に関する実態調査」結果(4/5)《日本看護協会》
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News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2023年4月5日

2)助産師が勤務する産科関連病棟(助産師個人調査)
●「産婦人科以外の診療科も含む混合病棟」に勤務する助産師の割合が、平成24年調査と比較
すると10ポイント以上増加している(図表21)。

図表 21 助産師が勤務する産科関連病棟(「病院(産科関連病棟)
」と回答した場合)
今回調査
件数
割合
778
29.5%
437
16.6%
1,423
53.9%
2,638
100.0%

産科単科病棟
産科と婦人科のみの混合病棟
産婦人科以外の診療科も含む混合病棟
無回答・不明


H24調査(※)
件数
割合
1,863
34.5%
1,117
20.7%
2,347
43.4%
76
1.4%
5,403
100.0%

※平成24年度 「助産師の出向システムと助産実習の受け入れ可能性等に関する調査」「助産出向システムと助産師就業継
続意思に関する調査」報告書(日本看護協会)

3.助産師の専門性発揮に向けた教育の課題
1)助産師に特化した教育・研修の状況
●(助産師個人調査)診療所もしくは病院に勤務する助産師のうち、助産師に特化した研修の受講
機会がないと回答した助産師が46.7%を占め(図表22)、助産師に必要な知識と技術の習得とい
う点での研修への満足度について、満足と回答した助産師は28.6%にとどまる(図表23)。
●(病院看護管理者調査)(分娩取扱診療所調査)医療機関側では、助産師に特化した教育目標
を設けているのは病院で64.4%、分娩取扱診療所で22.4%(図表24、25)。
●(助産師個人調査)「助産業務ガイドライン2019」「助産実践能力習熟段階®活用ガイド」「院内助
産・助産師外来ガイドライン2018」について、「知っているが読んだことはない」が2~3割を占める
(図表26) 。
図表 22 助産師に特化した研修を受
講する機会の有無 (助産師個人調
査)

図表23助産師に必要な知識と技術の習得という
点での研修に満足しているか (助産師個人調査)

(n=4,718)
53.3%

0.0%

20.0%

46.7%

40.0%

はい

いいえ

60.0%

80.0%

(n=2,514)

0.0%

28.6%
0.0%

100.0%

無回答・不明

図表 24 助産師に特化した教育目標の
有無(病院看護管理者調査)

20.7%

20.0%

50.2%

40.0%

60.0%

80.0%

している

していない

どちらともいえない

無回答・不明

0.0%

20.0%
はい

40.0%
いいえ

60.0%

33.6%

2.0%

80.0%

100.0%

無回答・不明

100.0%

図表 25 助産師に特化した教育目標
の有無(分娩取扱診療所調査)

(n=595)
64.4%

0.5%

(n=174)
22.4%

0.0%

77.0%

20.0%
はい

40.0%
いいえ

60.0%

0.6%

80.0%

無回答・不明

14
<リリースの問合せ先> 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話:03-5778-8547
FAX:03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
ホームページ https://www.nurse.or.jp/

100.0%