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「助産師の専門性発揮のあり方に関する実態調査」結果 (8 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/about/newsrelease/index.html
出典情報 「助産師の専門性発揮のあり方に関する実態調査」結果(4/5)《日本看護協会》
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News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2023年4月5日

②今後の社会で求められる役割への関わり
1)日本看護協会「助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー;CLoCMiP®)」に掲げるウィメンズヘルス関連業
務の実施状況(助産師個人調査)
●「家族計画の支援」「産前・産後のメンタルヘルスケア」「妊娠期から育児期において支援を必要
とする母親とその家族の支援」では「職場内で実施」が5~6割を占めるが、これら以外の項目では
「携わったことはない」が多い。また、職場外での実施は少ない(図表5)。
●全ての項目で「携わったことはない」と回答した人の今後の希望について、「希望がある」は45.9%
(図表6)。
図表 5 日本看護協会「助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー;CLoCMiP®)
」に掲げる
ウィメンズヘルス関連業務の実施(複数回答)
(%)


家族計画の支援
不妊・不育の悩みを持つ女性の支援
性感染症の支援
月経異常や月経障害等の支援
(更年期を含む)
女性に対する暴力予防の支援
予期せぬ妊娠をした女性の支援
多様な性の支援
産前・産後以外のメンタルヘルスケア
産前・産後のメンタルヘルスケア
妊娠期からの子育て支援による胎児を含
む子どもの虐待予防の支援
妊娠期から育児期において支援を必要と
する母親とその家族の支援
その他

職場内で実
施(外来、両
親学級のよう
な集合形式、
個別指導等)

職場外で実
施(個人への
講演依頼、勤
務先からの派
遣等)

3,400
(61.9)
858
(15.6)
989
(18.0)
863
(15.7)
825
(15.0)
1,865
(34.0)
461
(8.4)
1,368
(24.9)
3,438
(62.6)
1,964
(35.8)
3,118
(56.8)
497
(9.1)

133
(2.4)
126
(2.3)
271
(4.9)
181
(3.3)
146
(2.7)
159
(2.9)
204
(3.7)
119
(2.2)
153
(2.8)
155
(2.8)
176
(3.2)
110
(2.0)

5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)
5,490
(100.0)

「職場内」また
は「職場外」、ま
たは両方で実
施していたが、
感染症対応等
のため休止中
40
(0.7)
32
(0.6)
47
(0.9)
30
(0.5)
26
(0.5)
35
(0.6)
27
(0.5)
29
(0.5)
40
(0.7)
35
(0.6)
59
(1.1)
28
(0.5)

携わったこと
はない

1,973
(35.9)
4,498
(81.9)
4,228
(77.0)
4,446
(81.0)
4,518
(82.3)
3,476
(63.3)
4,826
(87.9)
4,005
(73.0)
1,922
(35.0)
3,398
(61.9)
2,209
(40.2)
4,883
(88.9)

図表 6 ウィメンズヘルス関連業務の意向(全ての項目で「携わったことはない」と回答した場合)
(n=1,235)
45.9%

0.0%

20.0%
希望がある

21.1%

40.0%
希望はない

60.0%
わからない

33.0%

80.0%

0.0%

100.0%

無回答

8
<リリースの問合せ先> 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話:03-5778-8547
FAX:03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
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