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資料4 21世紀の健康づくり運動全体としての評価 関連資料(令和4年2月28日版) (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
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③「Implementation」へのアプローチと各国での公衆衛⽣概念・健康概念の再構築(2)
前項からの続き
2011
Rio Political Declaration on
Social Determinants of Health
2013
Health in All Policies:
Framework for Country Action
健康観の記載
「implementation」について
ー
政策⽴案と implementation
(実装)への参加促進が一つの
キーアクションとして設定されている
ー
HiAPが概念として新しく運⽤されてい
ないことを課題として、様々な国や地域
レベルでの使用が出来る「スターターキッ
ト」と称してヘルシンキ宣⾔とともに発⾏
意思決定の健康への影響を体系的に考慮し、健康と健康の公平性を改
善するために相乗効果を追求し、健康への有害な影響を回避する、
セクター全体の公共政策へのアプローチと概念として記載し、理念や
フレームワークのimplementationアプローチを提示
ー
ー
コミュニティを基点とし、複数のセク
公衆衛生部門が部門横断的なパー
ターを巻きこんでSDHを含めたより上
トナーシップを形成することの重要性
流へアプローチすることをPublic
が繰り返し示されている。
Health 3.0と定義
コミュニティを起点としたヘルスプロモー
ションへの取組のため、資⾦、
パブリック・ヘルスのリーダーによる
コミュニティの主導、住⺠の関与が
必要なことが示されている
人々の健康とWell-Beingの完全な
健康格差の解消と公平性の達成、
達成のために取り組むことは、全ての
健全な物理的、社会的、経済的な
セクターにおける意思決定・政策策
環境が基本的理念にすえられている
定に共通の要素であると記載
ー
2016
Public Health 3.0: A Call to
Action to Create a 21st
Century Public Health
Infrastructure(アメリカ)
ー
2020(予定)
Healthy People 2030
(アメリカ)
健康とWell-Beingの促進と病気の
予防は身体的健康・精神的健康・
社会的健康の各側面を連携させた
取組であると記載
ー
身体・状態としての健
康観から脱却し社会
的・精神的側面を含
めた「能⼒」としての
健康観が⾒られる
WHO文章において
「implementation」
の重要性が
繰り返し強調される
SDH
HiAP
コミュニティの役割強化
健康の不公平の解決に向けた進捗をさらに加速させるためとして、5つのキーアクションが設定され、
コミュニティの役割の強化や政策⽴案・ implementationにおける市⺠社会の貢献の強化、
部門横断的な⾏動を起こすための各セクターへの働きかけが必要であると記載
健康の不公平を⽣み出すSDHと、それに対処するための
コミュニティの役割強化・HiAPという整理がなされ、
3要素が一体となった記載が多くなされる
29
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前項からの続き
2011
Rio Political Declaration on
Social Determinants of Health
2013
Health in All Policies:
Framework for Country Action
健康観の記載
「implementation」について
ー
政策⽴案と implementation
(実装)への参加促進が一つの
キーアクションとして設定されている
ー
HiAPが概念として新しく運⽤されてい
ないことを課題として、様々な国や地域
レベルでの使用が出来る「スターターキッ
ト」と称してヘルシンキ宣⾔とともに発⾏
意思決定の健康への影響を体系的に考慮し、健康と健康の公平性を改
善するために相乗効果を追求し、健康への有害な影響を回避する、
セクター全体の公共政策へのアプローチと概念として記載し、理念や
フレームワークのimplementationアプローチを提示
ー
ー
コミュニティを基点とし、複数のセク
公衆衛生部門が部門横断的なパー
ターを巻きこんでSDHを含めたより上
トナーシップを形成することの重要性
流へアプローチすることをPublic
が繰り返し示されている。
Health 3.0と定義
コミュニティを起点としたヘルスプロモー
ションへの取組のため、資⾦、
パブリック・ヘルスのリーダーによる
コミュニティの主導、住⺠の関与が
必要なことが示されている
人々の健康とWell-Beingの完全な
健康格差の解消と公平性の達成、
達成のために取り組むことは、全ての
健全な物理的、社会的、経済的な
セクターにおける意思決定・政策策
環境が基本的理念にすえられている
定に共通の要素であると記載
ー
2016
Public Health 3.0: A Call to
Action to Create a 21st
Century Public Health
Infrastructure(アメリカ)
ー
2020(予定)
Healthy People 2030
(アメリカ)
健康とWell-Beingの促進と病気の
予防は身体的健康・精神的健康・
社会的健康の各側面を連携させた
取組であると記載
ー
身体・状態としての健
康観から脱却し社会
的・精神的側面を含
めた「能⼒」としての
健康観が⾒られる
WHO文章において
「implementation」
の重要性が
繰り返し強調される
SDH
HiAP
コミュニティの役割強化
健康の不公平の解決に向けた進捗をさらに加速させるためとして、5つのキーアクションが設定され、
コミュニティの役割の強化や政策⽴案・ implementationにおける市⺠社会の貢献の強化、
部門横断的な⾏動を起こすための各セクターへの働きかけが必要であると記載
健康の不公平を⽣み出すSDHと、それに対処するための
コミュニティの役割強化・HiAPという整理がなされ、
3要素が一体となった記載が多くなされる
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