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「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」等の周知について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001084302.pdf
出典情報 「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」等の周知について(4/4付 通知)《厚生労働省》
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3.総合判定
次の表を用い、自覚症状、勤務の状況の評価から、あなたの疲労蓄積度の点数(0~7)を求めてください。

【疲労蓄積度点数表】
勤 務 の 状 況








A

B

C

D



0

0

2

4



0

1

3

5



0

2

4

6



1

3

5

7

糖尿病、高血圧症等の疾患がある方の場合は判定が正しく行われない可能性があります。

あなたの疲労蓄積度の点数:

点数





点(0~7)

疲労蓄積度

0~1

低いと考えられる

2~3

やや高いと考えられる

4~5

高いと考えられる

6~7

非常に高いと考えられる

4.疲労蓄積予防のための対策
あなたの疲労蓄積度はいかがでしたか?本チェックリストでは、健康障害防止の視点から、これまでの医学研究の結果などに基づいて、
疲労蓄積度が判定できます。疲労蓄積度の点数が2~7の人は、疲労が蓄積されている可能性があり、チェックリストの2に掲載されて
いる“勤務の状況”の項目(点数が1または3である項目)の改善が必要です。個人の裁量で改善可能な項目については、自分でそれら
の項目の改善を行ってください。個人の裁量で改善不可能な項目については、勤務の状況を改善するよう上司や産業医等に相談してくだ
さい。なお、仕事以外のライフスタイルに原因があって自覚症状が多い場合も見受けられますので、睡眠や休養などを見直すことも大切
なことです。疲労を蓄積させないためには、負担を減らし、一方で睡眠・休養をしっかり取る必要があります。労働時間の短縮は、仕事
による負担を減らすと同時に、睡眠・休養が取りやすくなることから、効果的な疲労蓄積の予防法のひとつと考えられています。あなた
の時間外・休日労働時間が月 45 時間を超えていれば、是非、労働時間の短縮を検討してください。