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資料-1参考 高齢者施設・障害者施設等における医療 (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html |
出典情報 | 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》 |
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障害者支援施設等入所者の医療機関の受診等の課題
中 医 協
総 3
3 . 1 2 . 1
~「障害者支援施設等と医療機関における連携状況に関する実態調査報告書」から~
○ 障害者支援施設等入所者の診療で対応困難だった経験を有する医療機関の割合は約27%。
○ 入所施設にとって、入所者の医療機関の受診等について 「症状を自己申告出来ない入所者は、受診の判
断が困難」 「検査・診察の待機時間が長い又は待機が困難」などの課題がある。
○本調査では障害者支援施設等を通じて日常的に連携する医療機関
に回答を依頼した。回答のあった医療機関の属性は以下のとおり
(n=230)
1)医療機関の施設種別
病院(31.3%)、有床診療所(5.2%)、無床診療所(63.5%)
2)標榜診療科(複数回答)
内科(56.5%)、外科(18.7%)、整形外科(20.9%)、小児科(17.4%)、
産婦人科(3.5%)、呼吸器科(16.1%)、循環器科(15.2%)、
精神科(31.3%)、眼科(7.8%)、耳鼻咽喉科(6.1%)、歯科(27.8%)
泌尿器科(7.4%)、皮膚科(12.6%)、その他(20.4%)※
※リハビリテーション科、心療内科、神経内科、脳神経外科、形成外科、アレルギー科 等
3)診療したことのある入所者の主な障害特性
視覚障害(10.4%)、聴覚・平衡機能障害(6.5%)、
肢体不自由(36.5%)、内部障害(8.3%)、精神障害(55.2%)、
知的障害(81.7%)、発達障害(自閉症など)(18.7%)、
高次脳機能障害(18.7%)、その他(3.5%)
○障害者支援施設等の入所者の受診で対応困難だった経験の有無
(令和元年度1年間について)
ある(26.5%)、ない(73.5%)
入所者の医療機関の受診等についての課題
(施設等_複数回答)(n=1183)
(回答者:障害者支援施設、福祉型障害児入所施設、グループホーム)
症状を自己申告出来ない入所者
は、受診の判断が困難
52.4%
障害や年齢を理由に受診を断られ
る
14.1%
検査・診療の待機時間が長い又は
待機が困難
60.9%
医療機関における障害への理解が
十分でない
37.4%
医療機関の合理的配慮※が十分
でない
※ 合理的配慮・・・障害者が社
会的障壁の除去を必要として
いる場合に、負担が過重でない
範囲で必要かつ合理的な配慮
を行うこと。
例:視覚障害者が一人で病院に
来られたときに、本人の希望を
踏まえて、職員が代読・代筆を
するようにした。
18.8%
その他
5.4%
無回答
13.2%
0%
50%
出典:障害者支援施設等と医療機関における連携状況に関する実態調査報告書(令和2年度障害者総合福祉推進事業)
※調査対象は障害者支援施設、福祉型障害児入所施設、共同生活援助( グループホーム)(以下「入所施設等」)及び入所施設等と連携する医療機関( 以下「医療機関」)
※回収率:入所施設等: 53,2%(1,183有効回収数/2,222配布数)
医療機関: 入所施設等が日常的に連携している医療機関に入所施設等を通じて回答を依頼(入所施設等1カ所最大5医療機関) し、230医療機関が回答
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中 医 協
総 3
3 . 1 2 . 1
~「障害者支援施設等と医療機関における連携状況に関する実態調査報告書」から~
○ 障害者支援施設等入所者の診療で対応困難だった経験を有する医療機関の割合は約27%。
○ 入所施設にとって、入所者の医療機関の受診等について 「症状を自己申告出来ない入所者は、受診の判
断が困難」 「検査・診察の待機時間が長い又は待機が困難」などの課題がある。
○本調査では障害者支援施設等を通じて日常的に連携する医療機関
に回答を依頼した。回答のあった医療機関の属性は以下のとおり
(n=230)
1)医療機関の施設種別
病院(31.3%)、有床診療所(5.2%)、無床診療所(63.5%)
2)標榜診療科(複数回答)
内科(56.5%)、外科(18.7%)、整形外科(20.9%)、小児科(17.4%)、
産婦人科(3.5%)、呼吸器科(16.1%)、循環器科(15.2%)、
精神科(31.3%)、眼科(7.8%)、耳鼻咽喉科(6.1%)、歯科(27.8%)
泌尿器科(7.4%)、皮膚科(12.6%)、その他(20.4%)※
※リハビリテーション科、心療内科、神経内科、脳神経外科、形成外科、アレルギー科 等
3)診療したことのある入所者の主な障害特性
視覚障害(10.4%)、聴覚・平衡機能障害(6.5%)、
肢体不自由(36.5%)、内部障害(8.3%)、精神障害(55.2%)、
知的障害(81.7%)、発達障害(自閉症など)(18.7%)、
高次脳機能障害(18.7%)、その他(3.5%)
○障害者支援施設等の入所者の受診で対応困難だった経験の有無
(令和元年度1年間について)
ある(26.5%)、ない(73.5%)
入所者の医療機関の受診等についての課題
(施設等_複数回答)(n=1183)
(回答者:障害者支援施設、福祉型障害児入所施設、グループホーム)
症状を自己申告出来ない入所者
は、受診の判断が困難
52.4%
障害や年齢を理由に受診を断られ
る
14.1%
検査・診療の待機時間が長い又は
待機が困難
60.9%
医療機関における障害への理解が
十分でない
37.4%
医療機関の合理的配慮※が十分
でない
※ 合理的配慮・・・障害者が社
会的障壁の除去を必要として
いる場合に、負担が過重でない
範囲で必要かつ合理的な配慮
を行うこと。
例:視覚障害者が一人で病院に
来られたときに、本人の希望を
踏まえて、職員が代読・代筆を
するようにした。
18.8%
その他
5.4%
無回答
13.2%
0%
50%
出典:障害者支援施設等と医療機関における連携状況に関する実態調査報告書(令和2年度障害者総合福祉推進事業)
※調査対象は障害者支援施設、福祉型障害児入所施設、共同生活援助( グループホーム)(以下「入所施設等」)及び入所施設等と連携する医療機関( 以下「医療機関」)
※回収率:入所施設等: 53,2%(1,183有効回収数/2,222配布数)
医療機関: 入所施設等が日常的に連携している医療機関に入所施設等を通じて回答を依頼(入所施設等1カ所最大5医療機関) し、230医療機関が回答
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