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資料-1参考 高齢者施設・障害者施設等における医療 (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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高齢者施設における服薬支援について①


高齢者施設では、身体・認知機能の低下と多剤服用が合わさって、服薬アドヒアランス低下等が懸念される利用者が多く、残薬も生じやすい状況と考え
られる。



そのため、薬剤師は、利用者への指導や施設職員との相談等を通じて、施設や利用者に応じた服薬支援が求められる。これにより、より適切な薬物療
法の提供や施設職員の負担軽減にもつながる。

【施設における残薬】

施設職員との相談等
各施設の薬剤管理状況や各利用者の服薬状況等を確認

【施設・利用者に応じた服薬支援】
(例)
・内服薬を一包化し、利用者ごとにカレンダーにセット
・体調等に応じて調整が必要な薬剤は別に分包
・液剤・外用薬等にも氏名・用法等を記載、服用タイミ
ング別に色づけ

適切な薬物療法の提供(服薬アドヒアランスの改善、誤薬の減少等)
施設職員の負担軽減
※写真は一例。日本薬剤師会から提供。

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