よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 電子処方箋の導入状況・普及拡大に向けた対応等 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32682.html
出典情報 電子処方箋推進協議会(第2回 4/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

中長期的な一つの選択肢(医療機関・薬局システムのモダンシステム化)
○ 電子処方箋の普及に際し、現場の導入作業に係る人員が逼迫。今後の機能拡充などを見据えた場合、電子処方箋に
係るシステム全体として、改修負担や導入工数を軽減し、各拠点及びシステム事業者への改修負担の軽減が重要。
○ 現状、オンプレ型中心 ※1となっている医療機関・薬局システム(拠点システム)について、中長期的に、
電子処方箋関連機能を含めてクラウドベース ※2のシステム構成への移行により、負担軽減に繋がるのではないか。
→ 引き続き、システム事業者に対して、リモート導入や拠点システムのクラウド化を推進を呼びかけを継続。
→ 併せて、電子処方箋に係る機能追加について、クラウド型による機能提供も含めて将来的に検討していくことも考えられる 。
※データやアプリケーションのクラウド化を目指すSaaSへの移行は障害時対応など課題も多く、中長期的かつ計画的な対応が必要
(※1)オンプレ(On-premises):サーバやソフトウエア、ネットワーク等の情報システムについて、利用者が管理する施設内に機器を設置して運用するシステム
(※2)クラウド(Couldservice) :オンプレ型において⼿元のシステムで利用していたデータやソフトウェアをネットワーク経由でサービスとして利用者に提供するシステム。
ここでは、アプリケーション、データを含め、システム全体をクラウド上で一体的に構築するSaaS(Software as a Service)型を想定。

拠点システム改修の現状
◆薬局システムの個別改修事項
(イメージ)
※早期の仕様書を提示により、
一体的な導入を促進している

導入したいけど、
改修続きでもうお
金も時間もないよ

カードレス
署名対応
口頭同意・
リフィル対応









院内処方

機能拡充が一通り終
わった後に導入すれ
ば良いから、今は導
入しなくてもいいや

クラウドベースのシステム構成の場合
クラウド(SaaS)型

※構成は、あくまでも将来イメージ。
詳細は他施策との関連も含め今後検討。

薬局システム
電子処方箋(R4年5月仕様)

オン資確認
電子処方箋

(※薬局の場合)

医療機関・薬局

A薬局

B薬局

C薬局

薬局システム

薬局システム

薬局システム
















その他改善事


署名機能

口頭同意

リフィル機能

院内処方

A薬局






適宜機能
追加

オンライン資格確認等
システム

電子処方箋
管理サービス

B薬局





C薬局






システム事業者

改修が順次発生して
いて大忙し。。。

改修人員も追いつかな
いから、見積もり受付
は当面停⽌しておこう

○クラウド型のサービス提供により、各施設における個別の
システム改修作業が不要又は大幅に軽減される見込み
○サービス開始時期も全ての医療機関・薬局で相当数が一斉に
開始され、地域格差なども一定程度解消することが可能

13