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資料2 電子処方箋の導入状況・普及拡大に向けた対応等 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32682.html
出典情報 電子処方箋推進協議会(第2回 4/28)《厚生労働省》
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(参考)電子処方箋の導入による好事例
○ 一般社団法人医薬品安全使用調査研究機構設立準備室

土屋先生からは、薬局における電子処方箋の先行

導入が患者や地域の視点からも意義がある点や、今後の医療DXにおける一体的な取り組みに対する期待感
等についてコメントを頂いています。

土屋先生
お写真

✓ 先日、マイナポータルで、取得する情報として「調剤情報」の項目が新しくでき
ていることに気がつきました。通っている薬局が電子処方箋に対応し始めたこと
により、電子の処方箋発行を選択しなくとも、「調剤情報」に前日受け取った薬
の情報も載っており驚きました。
✓ 薬局が先行して電子処方箋のシステムを導入し、調剤結果を登録することで、最
新の調剤情報をマイナポータルで確認できたのです。とても意味のあることだと
患者の視点から改めて思いました。
✓ 同時に、自身が調剤してもらっている薬局が電子処方箋対応施設か否かによって、
「調剤情報」として閲覧できる情報に差があるということを知っている患者はま
だ少ないので周知してもよいのではと思いました。

一般社団法人
医薬品安全使用調査研究機構
設立準備室 土屋文人先生

✓ また、マイナポータルと電子版お薬手帳の連携が進み、より見やすくなると患者の健康管理に
資すると感じました。新しい取組みなので、最初は負担もあるかもしれませんが、新しい時代とし
て薬局もどんどん医療情報の連携に参加することが望ましいと考えます。

(元日本病院薬剤師会副会長)

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