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資料2 電子処方箋の導入状況・普及拡大に向けた対応等 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32682.html
出典情報 電子処方箋推進協議会(第2回 4/28)《厚生労働省》
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国民向けの周知広報拡充について
○ 保険証としてのマイナンバーカード利用率は低く、電子処方箋の対応も限定的。
〇 一方、マイナンバーカードを利用することで、電子処方箋を含めた医療DXに関するメリットを享受できる。
⇒ 当面の間、地域やターゲット、周知広報策にメリハリを利かしてはどうか。
⇒ 上記での利用実績、国民のポジティブな声を集め、更なる周知展開を図ってはどうか。

今後の方向性
① メリハリを利かす
✓ 電子処方箋が進む、広がる見込みがある地域に対して集中訴求を展開、その周囲
の態度変容を促す。

これまで
✓ 令和4年度は、電子処方箋やオンライン資格
確認、マイナンバーカードについて、幅広い層に
対する基本的な訴求をそれぞれ実施。
✓ 電子処方箋に対応している医療機関・薬局が
身近に少ない中では、自分ごととして捉えにくい。
✓ マイナンバーカードの持参率、電子処方箋の選
択率も低く、電子処方箋の利用促進につなが
りにくい。
オンライン資格確認システムの利用状況
(令和5年3月分)
マイナンバーカード(件)
2,670,743
保険証(件)

115,372,102

✓ マイナンバーカードの利用促進、医療DXの利便性を国民に浸透、電子処方箋の利
用拡大の好循環を図る。ひいては利用することが当たり前の流れを作り出す。
医療DXには
こんなメリットが
ありますよ!

ふーん。
今度使って
みようかな。

モデル事業地域等での実績
を活用し電子処方箋
選択率を向上

電子処方箋
こんなに便利
だったよ!

なるほど!
使ってみよう!

施設導入の普及に合わせた
全国周知

みんな
電子処方箋を
使っているよ!

みんな使ってる
なら使って
みよう!

モデル事業地域等での
周知と実績作り

✓ マイナンバーカードの利用メリットを特に感じやすい層を特定。その波及効果も踏まえ
戦略的に訴求。(例)親を介護している就業者、子育て世代、社会課題に問題意識の高い層 等

② 上記で足りない事項も配慮
✓ 使用に至らない原因を追及し、①の周知広報を補完。

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