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資料3:小笠原委員資料(研究班報告:脳卒中急性期リハビリ) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》
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CQ 1-1~1-5 とその回答
CQ

1-1

1-2

1. 頭部挙上
と離床

1-3

1-4

急性期脳卒中(主に脳梗塞)における頭部挙上
の適切な開始時期は?
急性期脳卒中(主に脳梗塞)におけるベッド上
関節可動域訓練の適切な開始時期は?

主幹動脈閉塞例などの患者では注意すべきかもしれ
ないが、一律にベッド上フラットで維持する必要性
はない。
発症24時間以内の開始を考慮してもよい。

急性期脳卒中(主に脳梗塞)における離床

発症後24~48時間からの開始が妥当かもしれない。

(ベッドから離れる訓練)の適切な開始時期

ただし、軽症脳卒中や非高齢の虚血性脳卒中では、

は?

発症後24時間以内の開始を考慮してもよい。

頭部挙上の適切な開始時期は、出血性脳卒中の
場合は脳梗塞と異なるのか?
rt-PA静注療法や機械的血栓回収療法等の再開

1-5

Answer(一部省略)

通療法を行った場合、離床の適切な開始時期は
異なるのか?

脳出血では発症後24~48時間からの開始が妥当で

あろう。くも膜下出血では、発症から数日以内に段
階的な離床開始を考慮してもよい。
通常治療を受けた場合と同様に、発症後24~48時

間以内の開始が妥当であろう。