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資料3:小笠原委員資料(研究班報告:脳卒中急性期リハビリ) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》
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考察(続き)
(Arch Phys Med Rehabil, 2017)

3. 休診/休院日におけるリハ訓練の提供
→急性期リハを毎日行うことで予後が改善
することを示した報告がある。
・しかしながら現状としては、施設間較差が

ある(休診/休院日にも訓練を行っている
PSCは、全体の32%に過ぎない)。
・休診/休院日におけるリハ訓練の提供を促
すことで、患者の予後が改善する可能性が

ある。
4. 感染症パンデミック下の急性期リハ
→通常と同程度の訓練量を維持できるように

事前から対策を講じておくことが望ましい。



日本リハ医学会データベースに登録された、急性期
脳卒中患者 3,072人を対象とした。



毎日(週に7日)急性期リハを施行された患者 とその
施行が週に6日以下であった患者で予後を比較した。



結果として退院時の良好予後(mRS:0-2)の頻度は、
毎日施行群では 43.3%、6日以下施行群では 37.6%

であった(有意差あり)。

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