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資料3:小笠原委員資料(研究班報告:脳卒中急性期リハビリ) (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》 |
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考察
1. PSCにおいて急性期リハを提供するスタッフの構成
→リハ科専門医と脳卒中リハ看護認定看護師がいない施設が半数以上と
多かった。
・急性期脳卒中に対する摂食嚥下評価/訓練はほとんどのPSCで行われて
いたが、それの主たる提供者である言語聴覚士の配置は不十分であった。
・急性期脳卒中に対峙するチームメンバーの充実が望まれる。
2. 急性期脳卒中に対して提供される訓練量
→現状としては 9単位/日までの訓練提供が許されているが、実際には
90%以上の施設で4単位/日以下となっていた。
・リハ科療法士のマンパワー不足によって提供単位数を制限している施設
が少なからず存在した(全体の35%)。
・リハ科療法士の配置を充実させて、急性期リハ訓練の時間と回数を増
やすことで、患者の予後が改善する可能性がある。
1. PSCにおいて急性期リハを提供するスタッフの構成
→リハ科専門医と脳卒中リハ看護認定看護師がいない施設が半数以上と
多かった。
・急性期脳卒中に対する摂食嚥下評価/訓練はほとんどのPSCで行われて
いたが、それの主たる提供者である言語聴覚士の配置は不十分であった。
・急性期脳卒中に対峙するチームメンバーの充実が望まれる。
2. 急性期脳卒中に対して提供される訓練量
→現状としては 9単位/日までの訓練提供が許されているが、実際には
90%以上の施設で4単位/日以下となっていた。
・リハ科療法士のマンパワー不足によって提供単位数を制限している施設
が少なからず存在した(全体の35%)。
・リハ科療法士の配置を充実させて、急性期リハ訓練の時間と回数を増
やすことで、患者の予後が改善する可能性がある。