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2011年06月20日(月)
[審査支払] 22年度は専門医グループ設置等行い、審査を充実 支払基金
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- 平成22事業年度決算参考資料(6/20)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
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2011年06月20日(月)
[審査支払] 平成23年4月査定分のコンピュータチェック効果、全体の41.5%
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- 平成23年4月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について(6/20)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
支払基金では、審査の充実のため、レセプト電子化の進展に伴い、電子レセプトに対するコンピュータチェックの範囲を順次拡大している。平成23年4月審査分の医科電子レセプトにおける請求1万点当たりの原審査査定点数は21.8点。このうちコンピュータチェックを契機とした原審査査定点数は9.1点で・・・
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2011年06月17日(金)
[診療報酬] 療養病棟の医療の質、年々改善する傾向に 慢性期分科会
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厚生労働省が6月17日に開催した、診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会で配付された資料。この日は、認知症患者の評価や、医療の質の検証について議論を行った。
認知症対策については、厚労省の精神・障害保健課から、「新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム」の状況(p4~p16参照)や、「精神病床における認知症入院患者に関する調査概要」(p17~p40参照)が報告された。
検討・・・
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2011年06月16日(木)
[診療報酬] 薬価基準におけるスプリセル錠の使用上の留意事項を変更
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厚生労働省はこのほど、「スプリセル錠20mg及び同50mgの薬事法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項通知の一部改正」に関する通知を発出した。
白血病の治療薬であるスプリセル錠については、同日に薬事法上の効能・効果が変更された。これに伴い、薬価基準における「留意事項」が変更されたもの。具体的には、従前の留意事項における(1)本剤の効能・効果はイマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病である(2)使用上の注意に「・・・
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2011年06月16日(木)
[医薬品] エプタコグ アルファとバルプロ酸ナトリウム、正式に保険収載
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厚生労働省はこのほど、公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱いについて通知を発出した。
海外等で一定の評価がなされている適応外薬については、国内での治験をせずとも、公知(海外での知見など)に基づいて薬事法上の承認を受けることができる。いわゆるドラッグ・ラグを解消するために、平成22年8月の中医協総会において、公知申請の事前評価を終えた段階・・・
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2011年06月16日(木)
[審査支払] 保険者によるオンライン再審査等請求の手引き示す 支払基金
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- オンラインによる電子レセプトの再審査等請求に係る手引き(6/16)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
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2011年06月15日(水)
[審査支払] 電子レセプト請求、全体の88.7%に 支払基金
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- 平成23年5月請求分の電子レセプトの割合 件数で88.7%、機関数で67.9%(6/15)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
また電子レセプト請求を行っている機関数の割合は、全体の67.9%(医科81.0%、歯科31.1%、調剤93.3%)となった(p1~p3参照)。
支払基金では引き続き、電子レセプト請求のための基盤整・・・
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2011年06月14日(火)
[診療報酬] 6月診療分は概算請求不可が原則だが、柔軟な取扱いも
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厚生労働省は6月14日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関する診療報酬等の請求の取扱い(6月診療等分)に関する事務連絡を発出した。
今回は、6月診療分について「原則として概算請求は認めない」旨を連絡している。ただし、通常のレセプト請求が困難な場合には「審査支払機関に相談すること」ともあわせて連絡しており、厚労省は柔軟な取扱いをする考えに変更はないようだ(p1参照)。
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2011年06月13日(月)
[DPC] 高額薬剤の1SDルール、緩やかにすることも検討 DPC分科会
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厚生労働省が6月13日に開催した、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配付された資料。この日は、高額薬剤の取扱いなどについて、ヒアリングが行われた。
DPCでは薬剤費が包括されているため、高額な新薬を包括範囲に含めると医療機関側の持ち出し(実際の医療資源投入量が、包括点数を上回る)が生じてしまう。そこで、一定の基準を超える場合には次期改定まで当該新薬を出来高評価とするルールが設けられている。しかし・・・
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2011年06月10日(金)
[審査支払] 電子レセプトの文字規格、使用可能漢字の拡大を 保団連
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- 電子レセプトの文字規格についての要望書(6/10)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 診療報酬
要望書によると、レセプト電子請求において、一部の医療機関では、地方厚生(支)局長に届け出受理された医療機関名称に使用されている漢字が規格外で使えない事例があるという。そのため、該当の医療機関ではレセコン内の使える文字に医療機関名を“訂正”せざるを得ない。
保団連は、レセプト電子請求に際して請・・・
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2011年06月10日(金)
[審査支払] 平成23年3月診療分は総計8204万件、9139億円 支払基金
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- 平成23年3月診療分の件数と金額が確定(6/10)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
平成23年3月診療分の確定件数は総計8204万件で、対前年同月比では、総計5.0%増、医療保険4.1%増、各法(生活保護法等)12.7%増となっている。また、確定金額は総計9139億円で、対前年同月比は総計3.8%増、医療保険3.2%増、各法(生活保護法等)6.2%増となっている。
資料では、診療報酬等確定件数・金額の月別推移をグ・・・
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2011年06月08日(水)
[診療報酬] 中小病院、地域特性や地域での役割の適正な評価を 日医
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日本医師会は6月8日に、日医総研ワーキングペーパーとして「地方の中小病院の現状について―入院基本料15対1に注目した分析―」を公表した。これは、総務省の地方公営企業年鑑に収載された自治体病院のデータをもとに、15対1病院とそれ以外の病院との比較を行ったもの。
看護基準が明らかな856の自治体病院のうち、不採算地区(総務省による特別交付税措置がある地区)にあるものは32.7%(280病院)。その内訳をみると、10対1が・・・
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2011年06月03日(金)
[診療報酬] 同時改定の延期は考えていないと再度コメント 細川厚労相
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細川厚生労働大臣が6月3日に行った、閣議後記者会見の概要。この日は、次期診療報酬改定についてコメントしている。
細川厚労相は、次期改定は医療と介護の同時改定であることから、色々な議論が進んでいることを述べたうえで、医療経済実態調査もできるだけ実態に沿った形の調査ができるよう配慮していかなければいけないとコメントしている。そのうえで、今のところ、延期は考えていない意向を再度明らかにした。
このほか・・・
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2011年06月03日(金)
[診療報酬] 震災影響調査と併せて、医療経済実態調査の実施了承 中医協
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厚生労働省が6月3日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、平成24年度改定に向けた医療経済実態調査の実施を了承したほか、歯科医療について議論を行った。
医療経済実態調査については、震災復興に注力すべきなどの理由から、診療側の鈴木委員(日医常任理事)が実施に難色を示していた。
鈴木委員が実施に反対した主な理由は、(1)震災により、平成22年度データのうち3月11日~31日の分が正確に把握できな・・・
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2011年06月02日(木)
[診療報酬] 次期改定に向けて医療技術の評価等を検討 医療技術評価部会
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厚生労働省が6月2日に開催した、診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会で配付された資料。この日は、次期改定に向けた医療技術の評価・再評価について議論した。
これまでの診療報酬改定では、新規医療技術の評価および既存技術の再評価にあたり、学会等から提出された技術評価希望書を参考に、同分科会において検討を進め、中医協総会に報告が行われてきた。平成24年度改定においても、同分科会で評価・検討を進める方針・・・
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2011年06月02日(木)
[診療報酬] 医療団体の提言うけ、 医療区分1の見直しについて議論
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厚生労働省が6月2日に開催した、診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会で配付された資料。この日は、医療区分の1についてフリーディスカッションとなった。
療養病棟入院基本料は、医療必要度と介護必要度に応じて9つに区分されている。このうち、医療必要度が低いとされる医療区分1は、「医療区分2、3以外」という定義のため、「医療必要度が本当に低い患者から、実は医療必要度が高い患者まで混在して・・・
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2011年06月01日(水)
[診療報酬] 安全、精度、運用の3つを保証する診療報酬改定を JIRA
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- 「安全保証」「精度保証」「運用保証」の3保証が新たに拓く診療報酬制度―平成24年度診療報酬改定に向けた産業界からの提言―(6/1)《日本画像医療システム工業会》
- 発信元:日本画像医療システム工業界 カテゴリ: 診療報酬
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2011年06月01日(水)
[診療報酬] 一部医薬品の保険適用期限を平成24年3月31日まで延長
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厚生労働省は6月1日に、「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部改正」に関する事務連絡を発出した。
本事務連絡では、平成23年7月以降は保険診療で使用できないとされている医薬品のうち、一部について、医療機関における在庫の状況等を踏まえて、平成24年3月31日まで使用可能期限を延長することなどが示されている(p1~p2参照)。
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2011年05月30日(月)
[審査支払] 平成23年3月査定分のコンピュータチェック効果、全体の43.6%
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- 平成23年3月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について(5/30)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
支払基金では、審査の充実のため、レセプト電子化の進展に伴い、電子レセプトに対するコンピュータチェックの範囲を順次拡大している。平成23年3月審査分の医科電子レセプトにおける請求1万点当たりの原審査査定点数は21.8点。このうちコンピュータチェックを契機とした原審査査定点数は9.5点で・・・
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2011年05月30日(月)
[DPC] 基礎係数の病院群、臨床研修・小児・ケアミックスの設定を検討開始
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厚生労働省が5月30日に開催した、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配付された資料。この日は、基礎係数にかかる病院群の設定に向けて、(1)臨床研修(2)小児医療提供(3)他病棟との連携―の3つの機能に着目して検討を進めることが了承された。
簡単におさらいすると、DPCの医療機関別係数については、調整係数を廃止し、「基礎係数」「機能評価係数I(現行を踏襲)」「機能評価係数II(改正予定)」の3つの係数で構成・・・
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2011年05月26日(木)
[診療報酬] 3、4月とも1ヵ月通して概算請求の医療機関、5月も概算請求可
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厚生労働省は5月26日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関する診療報酬等の請求の取扱い(5月診療等分)に関する事務連絡を発出した。
被災地の医療機関ではレセプトが滅失・棄損していることも多く、また福島第一原発の事故に伴う避難地域ではレセプトの閲覧が極めて困難である。そこで厚労省は、こうした医療機関では直近の診療実績に基づいて、診療報酬を概算請求することを認めている。
今回の通知では、「・・・
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2011年05月20日(金)
[診療報酬] 後発医薬品調剤体制加算、経腸成分栄養剤にツインラインNF追加
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厚生労働省はこのほど、「特掲診療料の施設基準及びその届出に関する手続きの取扱いについて」の一部改正に関する通知を発出した。
特掲診療料とは、医学管理、画像診断、検査、投薬、リハビリといった、基本診療料に上乗せする診療報酬点数のこと。それらの施設基準などが、医療課長通知「特掲診療料の施設基準及びその届出に関する手続きの取扱いについて」で規定されている。
今回の通知は、この医療課長通知の一部を改正・・・
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2011年05月20日(金)
[診療報酬] 抗Dグロブリン筋注用、保険外処置に伴う投与では保険給付外
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- 抗Dグロブリン筋注用1000倍「ニチヤク」、抗D人免疫グロブリン筋注用1000倍「ベネシス」及びフォルテオ皮下注キット600μgの薬事法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項について(5/20付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬
(1)(2)については、平成23年5月20日付で、一定の場合に、「D(Rho)因子による感作を抑制する」ことが効能・効果に追加された。本通知では、一般の羊水穿・・・
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2011年05月20日(金)
[診療報酬] データ提供は1研究で1申請を基本とするなど、厚労省見解を公表
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厚生労働省は5月20日に、「レセプト情報等の提供に関する事前説明会」(5月10、11日開催)において寄せられた質問と、それに対する厚労省の考え方について公表した。
質問は55項目あるが、その中から注目すべきものを拾ってみると、「営利企業(製薬企業等)から資金提供を受けて研究を実施することは可能か」という問いに対し、「提供したレセプト情報等を利用することができる者は、あらかじめ決められた共同研究者や委託者・・・
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2011年05月19日(木)
[診療報酬] 同時改定の延期、医療経済実調の中止を申し入れ 日医
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日本医師会は5月19日の定例記者会見で、細川厚生労働大臣に宛てて、2012年度の診療報酬・介護報酬同時改定についての申し入れ(要請)を行ったことを発表した。
日医は5月12日の定例記者会見で、(1)診療報酬・介護報酬同時改定の見送り(2)医療経済実態調査等の中止(3)不合理な施設基準等の見直しは行う―などの提案を行っていた(p2参照)。
19日の大臣に対する申し入れにあたっては、提案内容の根拠などを肉付けし・・・
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