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2012年04月25日(水)
[医療法人] 社会医療法人は4月1日現在168法人 厚労省
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厚生労働省は4月25日に、平成24年4月1日現在の社会医療法人の認定状況を公表した。
資料によると、社会医療法人に認定されているのは168法人。
近日、新たに認定されたのは、(1)社会医療法人至仁会(埼玉県所沢市)(2)社会医療法人社団慈生会(東京都足立区)(3)社会医療法人大雄会(愛知県一宮市)(4)社会医療法人慈薫会(大阪府貝塚市)(5)社会医療法人天神会(福岡県久留米市)(6)社会医療法人芳和会(熊本県・・・
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2012年04月25日(水)
[診療報酬] 24年度改定の影響、勤務医負担軽減や維持期リハは25年度に調査
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第33回 4/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 指導課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
診療報酬改定の影響については、項目ごとに改定年とその翌年(今回であれば、24年度と25年度)に振分けて調査を行う。
厚労省保険局医療課の屋敷保険医療調査室長は、「改定の効果が浸透するには時間がかかるので、できるだけ遅く調査することが望ましいが、次回改定論議の・・・
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2012年03月30日(金)
[医療施設] アスベストばく露のおそれのある病院は33、前回調査より20減
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厚生労働省は3月30日に、病院における吹付けアスベスト(石綿)等使用実態調査に係るフォローアップ調査の結果を公表した。
病院におけるアスベスト除去の取組みは平成20年5月に使用実態を調査、同年9月に調査結果を公表。また、平成20年10月および平成21年12月にその後のフォローアップ調査を実施し、平成21年3月および平成22年3月に結果を公表している。今回のフォローアップ調査は平成24年2月に行われたもの。
調査結果か・・・
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2012年03月30日(金)
[医療計画] 精神疾患と在宅医療に関する医療提供・連携体制の策定指針示す
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厚生労働省は3月30日に、「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制」に関する通知を発出した。
医療計画においては、広範かつ継続的な医療提供が必要な疾病について治療・予防に関する事項を、また救急医療等の確保に関する事業を定める必要がある(4疾病・5事業)。平成25年度からスタートする新たな医療計画においては、4疾病に「精神疾患」が加わり、さらに在宅医療を付加した『5疾病・5事業および在宅医療』となる。
この・・・
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2012年03月12日(月)
[地域医療] 地域医療再生計画、進捗率は0~83.5%と大きな格差生じる
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厚生労働省は3月12日に、地域医療再生計画に係る有識者会議を開催した。この日の議題は、地域医療再生計画のフォローアップや、変更など。
厚労省当局からは、各都道府県における地域医療再生計画の進捗状況が一覧で示されている(p3~p4参照)。それによると、進捗度合にはかなりの地域差がある。進捗度合が高いのは(1)富山医療圏(富山県)83.5%(2)和歌山医療圏(和歌山県)74.5%(3)富士・東部医療圏(山梨県)74.・・・
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2012年03月08日(木)
[在宅医療] カンファランスで顔を合わせ、職種間の壁解消した在宅医療を
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厚生労働省は3月8日に、平成23年度在宅医療連携拠点事業の成果報告会を開催した。10地域から報告が行われている。
在宅医療連携拠点事業とは、在宅医療を提供する機関等をハブ(連携拠点)として、多職種協働による在宅医療の支援体制を構築するためのモデル事業である。平成23年度の新規事業として予算計上(23年度当初予算で1.1億円)され、24年度予算案では20億円程度が計上されている。この日、報告を行ったのは、(1)大・・・
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2012年02月29日(水)
[医療施設] 23年度耐震化臨時特例交付金、第3回は6億円を内示 厚労省
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厚生労働省は2月29日に、平成23年度医療施設耐震化臨時特例交付金の内示額(第3回)を公表した。この交付金は、災害拠点病院等の医療機関について耐震整備を行い、地震発生時に適切な医療提供体制の維持を図るため、都道府県が行う事業に必要な経費として交付されるもの。
資料によると、全都道府県の第3回の合計内示額は6億8622万5000円で、最高額は茨城県の5億7618万5000円、次いで東京都の1億1004万円の順となっている・・・
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2012年02月23日(木)
[在宅医療] 在宅医療推進に向け、医療機関がハブとなり多職種協働モデルを
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- 平成24年度在宅医療連携拠点事業委託費(一般枠)及び平成24年度在宅医療連携拠点事業補助金(復興枠)に係る情報提供について(2/23付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 指導課 カテゴリ: 医療提供体制
在宅医療連携拠点事業とは、在宅医療を提供する機関等をハブ(連携拠点)として、多職種協働による在宅医療の支援体制を構築するためのモデル事業である。将来的に、日本全国で医療と介護が連携し、地域における包括的かつ継続的な在宅医療の提供を実現す・・・
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2012年02月13日(月)
[意見募集] 医療計画策定する基本指針、精神疾患加え5疾病5事業に
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厚生労働省は2月13日に、「医療提供体制の確保に関する基本方針」(平成19年厚生労働省告示第70号)の改正に向けて、意見募集を開始した。平成25年度からの次期医療計画策定に向け、基本指針の見直し方針に関する考え方の是非を広く国民に問う狙いがある。
この基本方針は、医療機能の分化・連携を推進することを通じて、地域において切れ目のない医療の提供を実現し、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図るた・・・
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2012年01月31日(火)
[医療施設] 23年度耐震化臨時特例交付金、第2回は11億円を内示 厚労省
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厚生労働省は1月31日に、平成23年度医療施設耐震化臨時特例交付金の内示額(第2回)を公表した。この交付金は、災害拠点病院等の医療機関について耐震整備を行い、地震発生時に適切な医療提供体制の維持を図るため、都道府県が行う事業に必要な経費として交付されるもの。
資料によると、全都道府県の第2回の合計内示額は、愛知県の11億9163万円のみとなっている(p1~p2参照)。
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2012年01月31日(火)
[医療法人] 社会医療法人は1月1日現在161法人 厚労省
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厚生労働省は1月31日に、平成24年1月1日現在の社会医療法人の認定状況を公表した。
資料によると、社会医療法人に認定されているのは161法人。
近日、新たに認定されたのは、(1)社会医療法人松平病院(青森県八戸市)(2)社会医療法人将道会(宮城県岩沼市)(3)社会医療法人康陽会(宮城県仙台市)(4)社会医療法人抱生会(長野県松本市)(5)社会医療法人峰和会(三重県鈴鹿市)(6)社会医療法人高見徳風会(岡山県・・・
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2012年01月16日(月)
[医療施設] 23年度耐震化臨時特例交付金、合計で137億円を内示 厚労省
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厚生労働省は1月16日に、平成23年度医療施設耐震化臨時特例交付金の内示額を公表した。この交付金は、災害拠点病院等の医療機関について耐震整備を行い、地震発生時に適切な医療提供体制の維持を図るため、都道府県が行う事業に必要な経費として交付されるもの。
資料によると、全都道府県の合計内示額は137億5592万円で、最高額は福島県の15億7663万円、次いで、東京都の14億1491万2000円、長野県の13億4266万2000円の順とな・・・
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2012年01月05日(木)
[意見募集] 救急救命士の処置、ブドウ糖溶液の投与など4行為が可能に
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厚生労働省は1月5日に、救急救命士法施行規則の一部を改正する省令案等に関する意見募集を開始した。
救急救命士が医師の具体的指示を受けて行うことができる、重度傷病者のうち心肺機能停止状態の患者に対する救急救命処置は、救急救命士法施行規則(平成3年厚生省令第44号)第21条において定められている。
今回の改正は、平成24年4月1日から平成25年3月31日までの1年間、厚生労働大臣が指定する市町村(東京都ならびに市・・・
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2011年12月16日(金)
[医療提供体制] 人口20万人未満等となる場合、二次医療圏設定の見直しも
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厚生労働省が12月16日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、次期医療計画の見直しに向けた議論を行った。
厚労省からは、「医療計画の見直しについて(案)」(p18~p19参照)と医療計画作成指針(案)(p22~p35参照)が提示された。
医療計画の見直し案では、(1)二次医療圏の設定(2)疾病・事業ごとのPDCAサイクルの推進(3)在宅医療の充実・強化(4)精神疾患の医療体制構築・・・
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2011年12月07日(水)
[医療提供体制] 流出型の二次医療圏、他の医療圏と一体化を検討
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厚生労働省が12月7日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、次期医療計画の見直しについて議論した。
見直しの方向性は、(1)二次医療圏の設定(2)疾病・事業ごとのPDCAサイクルの推進(3)居宅等における医療の充実・強化(4)精神疾患の医療体制―の4本柱となっている。
(1)では、一定の人口規模(概ね20万人未満)の二次医療圏について、医療の需給状況を踏まえ、入院医療を一体の・・・
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2011年11月16日(水)
[医療計画] 精神疾患加えた5疾病5事業について医療体制構築指針見直し案
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厚生労働省が11月16日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、医療体制構築に係る指針について議論を行った。
まず、新たに医療計画への記載が義務付けられる精神疾患については、(1)住み慣れた身近な地域で医療等を受けられる(2)他サービスと連携して、適切に保健・医療・介護・福祉・生活支援・就労支援など総合的な支援を受けられる(3)アクセスしやすく、必要な医療を受けられる(・・・
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2011年11月07日(月)
[救急医療] 救急蘇生法の指針2010(市民用)の周知を 厚労省
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厚生労働省は10月31日に、AEDの使用方法を含む、救急蘇生法の指針2010のとりまとめに関する通知を発出した。
通知では、日本救急医療財団と日本蘇生協議会が組織したガイドライン作成合同委員会において、国際蘇生連絡委員会(ILCOR)がとりまとめた「心肺蘇生にかかる科学的根拠と治療勧告コンセンサス(CoSTR)」に基づき、我が国の新しい救急蘇生ガイドラインとして「JRC(日本版)ガイドライン2010」を確定し、同時に、「・・・
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2011年10月31日(月)
[医療計画] 在宅医療の提供にあたり、二次医療圏より小さな単位を議論
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厚生労働省が10月31日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、在宅医療の方向性について議論を行った。
在宅医療は、患者のQOLに資することや、医療費節減効果が認められることなどから、社会保障・税一体改革においても重要施策の1つに位置づけられている。一方で、高齢化の進展による在宅医療ニーズの増大などから、「供給量の拡充や偏在の是正」や「後方ベッドの確保」「質の向上」「介・・・
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2011年10月31日(月)
[災害医療] 災害拠点病院の指定要件やDMATのあり方など震災踏まえ見直す
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厚生労働省は10月31日に、災害医療等のあり方に関する検討会の報告書を公表した。
報告書は、(1)災害拠点病院(2)災害時の医療提供体制―の大きく2章立て。
(1)広域災害・救急医療情報システム(EMIS)は平成23年7月現在、宮城県、島根県などでは導入されていない。岩手県、宮城県、福島県の災害拠点病院全33病院については、全壊病院はなかったが、翌日までEMISで連絡の取れなかった病院があった。また、緊急時にEMISへ・・・
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2011年10月26日(水)
[災害医療] 基幹災害拠点病院には複数DMATや救命救急センター等の要件を
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厚生労働省が10月26日に開催した、災害医療等のあり方に関する検討会で配付された資料。この日は、報告書(案)が提示され、それに基づいた議論を行った。
報告書(案)は、(1)災害拠点病院(2)災害時の医療提供体制―の大きく2つについて整理している(p3~p12参照)。
災害拠点病院は平成23年7月現在、基幹災害拠点病院が57病院、地域災害拠点病院が564病院の合計618病院が指定されている。指定要件には、耐震構造がな・・・
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2011年10月25日(火)
[医療法人] 社会医療法人は10月1日現在152法人 厚労省
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厚生労働省は10月25日に、平成23年10月1日現在の社会医療法人の認定状況を公表した。
資料によると、社会医療法人に認定されているのは152法人。近日(平成23年10月1日)新たに認定されたのは、社会医療法人さいたま市民医療センター(埼玉県さいたま市)、社会医療法人社団正志会(東京都町田市)、社会医療法人加納岩(山梨県山梨市)、社会医療法人愛仁会(鹿児島県鹿児島市)、社会医療法人白光会(鹿児島県鹿児島市)、社・・・
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2011年10月12日(水)
[病院] 23年度の救命救急センター評価、是正項目22点以上は4施設
- 厚生労働省は10月12日に、平成23年度の救命救急センターの評価結果を公表した。救命救急センターの評価は、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施されているもので、平成22年度評価(平成21年度実績)から、新たな方法での充実段階評価が行われている。具体的には、各救命救急センターからの診療体制や患者受入実績等に関する報告に基づき、「評価項目」と「是正を要する項目」に区分して・・・
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2011年10月06日(木)
[医療計画] 医療計画の4疾病5事業に精神科疾患追加にあたり、議論継続
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厚生労働省が10月6日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、厚労省当局から、精神保健医療の現状と取組状況における報告が行われた。
現在、精神保健医療改革として、アウトリーチ(訪問支援)の推進や、認知症と精神科医療、精神科救急の在り方などについて、「新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム」や「精神科救急医療体制に関する検討会」での検討が大詰めを迎えている・・・
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2011年10月04日(火)
[医療提供体制] 福島県相双地域における医療従事者の確保を支援 厚労省
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厚生労働省は10月4日に、「厚生労働省相双地域医療従事者確保支援センター」の設置について公表した。これは、緊急時避難準備区域の解除を受け、福島県相双地域における医療従事者の確保を支援するもの。相双地域とは、南相馬市、相馬市、相馬郡、双葉郡の2市7町3村のこと。
センターには、医系職員1名、事務系職員1名が派遣される(6ヵ月間を目途に現地に常駐する予定)。主な業務は、(1)現地におけるニーズの把握(2)関係・・・
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2011年10月03日(月)
[経営] 東電が医療機関の損害額の算定例示す、後日判明した損害も請求可
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厚生労働省は9月29日に、東京電力福島原子力発電所の事故により被害を受けた医療機関への補償に関する事務連絡を行った。
厚労省は、福島原発事故で被害を受けた医療機関の補償については、9月1日付の事務連絡で「3月12日から5月末までの収支差額相当額の2分の1(上限250万円)の仮払いが受けられる」旨を知らせている。
今回の事務連絡では、東京電力から、避難等区域内の医療福祉機関に対する原子力損害賠償の支払いに関す・・・
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