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2015年06月17日(水)
[医学研究] 保険加入の取り扱いなど遺伝学的検査の課題整理 厚労省研究班
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- 遺伝学的検査をめぐる課題について厚生労働科学特別研究事業の報告書が取りまとめられました(6/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 大臣官房 厚生科学課 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器 医療制度改革
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2015年05月27日(水)
[医学研究] 医療分野研究開発推進計画への助言と今後の対応 政府調査会
- 政府は5月27日、「健康・医療戦略推進専門調査会」を開催し、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の連携プロジェクトである「医療分野研究開発推進計画」(p196~p254参照)の実行状況(p26~p75参照)に関する「助言と今後の対応」(p16~p25参照)について討議した。そのうえで2014年度の同計画について、「全体として順調に進捗している」と評価し、今後とも「着実な取り組みを求める」との考えを示した(p76参照)・・・
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2015年05月15日(金)
[再生医療] iPS細胞の安全性確保に向けた調査事項案 文科省
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- 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 幹細胞・再生医学戦略作業部会(第17回 5/15)《文部科学省》
- 発信元:文部科学省 カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2015年05月15日(金)
[医療改革] 各種協議会の構成員を交代 政府・健康医療戦略会議
- 政府は5月15日、「健康・医療戦略推進会議」を持ち回り開催し、「創薬支援ネットワーク協議会」、「次世代医療機器開発推進協議会」、「ゲノム医療実現推進協議会」、「次世代医療ICT基盤協議会」、「次世代ヘルスケア産業協議会」の開催に関する各規定を一部改正した。 創薬支援ネットワーク協議会に関しては、庶務を内閣府にも置くことを付記し、構成員を一部変更(p5~p6参照)。その他の次世代医療機器開発推進協議会やゲ・・・
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2015年04月17日(金)
[研究] 厚労・文科・経産連携「医療分野研究開発推進計画」は順調 政府
- 政府は4月17日、健康・医療戦略推進専門調査会を開催し、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の連携プロジェクトである「医療分野研究開発推進計画」(p131~p189参照)の実行状況(p15~p64参照)について討議した。同計画は、2014年7月に、健康・医療戦略推進本部が決定しており、2015年度予算は、前述の3省分を合わせて1,423億円(うち175億円は調整費)(p11参照)。また、この調査会は、健康・医療戦略推進本部令に・・・
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2015年03月25日(水)
[医学研究] 日本医療研究開発機構の2020年までの達成目標は9領域 政府
- 政府は3月25日、健康・医療戦略推進本部を開催し、国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」の中期目標案(p3参照)(p4~p22参照)を提示した。日本医療研究開発機構は、同本部のもと、2014年7月に決定した「医療分野研究開発推進計画」にもとづいて、基礎から実用化まで一貫した研究開発を推進する独立行政法人。2015年度の予算としては1,423億円が計上されており、4月1日、正式に設立される。 中期目標の期間は、2015・・・
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2015年03月10日(火)
[医学研究] ゲノム医療の実現、高品質な資料集積などが必要 推進協議会
- 政府は3月10日、ゲノム医療実現推進協議会を開催し、「求められる今後の取り組みに関するこれまでの論点整理(案)」が提示された(p4参照)。「ゲノム医療」を医療現場での実利用(発症予測、予防、診断、最適な薬剤投与量の決定、新たな薬剤の開発)するための具体的取り組みとして、(1)信頼性と質の確保された資料、情報の獲得、管理、(2)国民の理解と社会の受容、(3)研究推進(知見の蓄積・活用)/臨床現場・研究・・・
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2014年07月22日(火)
[医療改革] 健康・医療戦略を閣議決定、研究開発・人材育成等を推進
- 政府は7月22日に、健康・医療戦略推進本部を開催した。 この日は、(1)健康・医療戦略(2)医療分野研究開発推進計画(3)平成27年度医療分野の研究開発関連予算等の資源配分方針(4)日本医療研究開発機構の業務運営の基本方針―の4点を議題とし、同日に「健康・医療戦略」を閣議決定している。 まず(1)の『健康・医療戦略』は、「研究開発の推進」「研究開発の環境整備」「新産業の創出および国際展開の促進」など多岐にわ・・・
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2014年07月04日(金)
[意見募集] 健康寿命延伸を計画的に進めるため、「健康・医療戦略」を策定
- 内閣官房は7月4日に、「健康・医療戦略(案)」および「医療分野研究開発推進計画(案)」について意見募集を開始した。募集期限は7月14日(月)まで(p1参照)。 政府の成長戦略(日本再興戦略)および旧「健康・医療戦略」にのっとり、「健康寿命の延伸」が最重要政策の1つに掲げられてきた。 その一環として、今般「健康・医療戦略推進法」が成立し、そこでは新たな『健康・医療戦略』を策定することが規定されている&l・・・
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2014年01月16日(木)
[医学研究] ゲノム研究の内容を都民講座でわかりやすく 都医学研
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- 平成26年度 都医学研都民講座(第7回)ゲノムの増えるしくみとその起源・進化(11/13)(東京都)
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都医学総合研究所 カテゴリ: 医学・薬学
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2013年10月08日(火)
[医学研究] 省庁横断的な医療関連の研究・開発進めるため、専門調査会発足
- 厚生労働省は10月8日に、「医療分野の研究開発に関する専門調査会」の初会合を開催した。 医療分野の研究開発は、厚生労働省はもとより、科学技術を所管する文部科学省、産業振興を所管する経済産業省など、さまざまな省庁で行われている。そのため、研究テーマ等の重複や、資金・マンパワーの細分化による非効率などが生じていると指摘される。 そこで政府は『健康・医療戦略推進本部』(本部長は内閣総理大臣)を設置し、(1・・・
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2013年08月30日(金)
[医療] 26年度の医療関連研究、文科・厚労・経産が連携したがん研究など
- 政府は8月30日に、「健康・医療戦略推進本部」を開催した。 これは、安倍首相を本部長に据えた会議体(p13参照)で、「世界最先端の医療技術・サービスの実現」「健康寿命世界一の達成」「健康・医療分野に係る産業育成による、我が国の経済復活」を目指すもの。具体的には、健康・医療に関する成長戦略の推進、医療分野の研究開発の司令塔機能をもつ。 この日は、事務当局から平成26年度予算概算要求のうち、「医療分野の・・・
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2013年07月22日(月)
[がん研究] がん研究推進に向け小型粒子線治療装置開発など盛込む論点整理
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文部科学省は7月22日に、「がん研究の今後の在り方に関する検討会」を開催した。
我が国の死因第1位を独走するがんへの対策を強化するために、政府は治療拠点の整備、緩和ケアの推進、人材育成、研究体制の整備など総合的な取組を進めている。
このうち研究体制の整備に向けては、厚労省の『今後のがん研究のあり方に関する有識者会議』で報告書案が提示される(7月8日)(p12~p34参照)など、議論が煮詰まってきている。・・・
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2013年05月10日(金)
[がん研究] 今後の抗がん剤はバイオ医薬品が主流、ビジネスモデルの転換を
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- 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第3回 5/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医学・薬学
この日も、前回に続き、「今後のがん研究のあり方」について構成員等からプレゼンテーションが行われた。
まず、吉田参考人(国立がん研究センター研究所・遺伝医学研究分野分野長)らは、厚生労働科学研究費補助金を活用した「がん研究の今後のあり方に関する研究」結果を発表。そこでは、これまでのがん研究は、「予防・診断・治療等」・・・
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2013年04月24日(水)
[医学研究] PLA2G3酵素、新規抗アレルギー薬の創薬標的として有望
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- アレルギーを起こす新しい脂質代謝経路を解明~花粉症等アレルギー克服に向けての新しい創薬に期待~(4/24)《東京都医学総合研究所》
- 発信元:東京都医学総合研究所 カテゴリ: 医学・薬学
この研究は、熊本大の杉本教授、岡山大の田中教授、昭和大の原教授、大阪バイオサイエンス研究所の裏出教授、日大の羅教授、順天堂大の横溝教授、京大の成宮教授、東大の清水教授らとの共同研究での成果・支援等によるもの。
国民の約3分の1が、何らかのアレルゲン(外界刺激)に対し・・・
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2013年04月23日(火)
[がん研究] がん種により抗がん剤に差異、患者救うためドラッグラグ解消を
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- 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第2回 4/23)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医学・薬学
プレゼンを行ったのは、(1)眞島構成員(NPO法人パンキャンジャパン(膵臓がん患者支援団体)事務局長)(2)祖父江構成員(阪大大学院医学系研究科教授)(3)野田構成員(日本癌学会理事長、がん研究所所長)・・・
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2013年03月09日(土)
[検査] 「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」の共同声明を発表
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- 「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」についての共同声明(3/9)《日本医師会》
- 発信元:日本医師会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本人類遺伝学会 カテゴリ: 医学・薬学
これまで、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」については、日本産科婦人科学会に設置された検討委員会をはじめ、日本医師会や日本医学会でも議論が行われていた。
これらの議論を踏まえ、平成24年12月15日に、日本産科婦人科学会は当該検査の指針案を提示・・・
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2012年11月28日(水)
[医学研究] 鎮痛薬必要量と関連する遺伝子多型発見、疼痛治療の個別化へ
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東京都は11月28日に、東京都医学総合研究所が、東京歯科大学など15機関との共同研究によって、「鎮痛薬感受性(効きやすさ)と依存重症度の両者に影響する遺伝子配列の差異を発見した」ことを発表した。
鎮痛薬に対する感受性には大きな個人差があり、患者ごとの鎮痛薬感受性を把握することは、がん性疼痛治療の現場において、きわめて重要である。また、鎮痛薬依存の重症化にも大きな個人差があるが、深刻な依存に陥るリスク・・・
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2012年11月15日(木)
[難病対策] 「新たな難病研究の枠組み案」提示、創薬・実用化を重点推進
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厚生労働省は11月15日に、「難病対策委員会」を開催した。
この日は、(1)治療方法の開発に向けた難病研究の推進(2)国際協力の推進(3)難病患者データの精度の向上と有効活用(4)医療体制の整備(5)医療の質の向上(6)医療費助成の対象患者の認定等の考え方―の大きく6点について議論が行われた。
まず、(1)の「難病研究の推進」について見てみよう。平成24年度予算では、難治性疾患克服研究事業に80億円、難病・・・・
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2012年11月08日(木)
[医療改革] 市販品類似薬の保険給付や、在宅医療充実策など対象に新仕分け
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内閣府は11月8日に、行政刷新会議を開催した。この日は、「新仕分け」を中心に議論を行った。
現在の危機(財政赤字の拡大や、東日本大震災など)を打開するためには、行政の効率性を高め、重点施策に資源を集中することが必要である。そこで新たな「仕分け」では、外部性・公開性を強化して、チェックを充実させるとともに、副総理を中心に「仕分け結果の、予算への確実な反映」を行うとしている(p2~p3参照)。
新たな・・・
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2012年08月07日(火)
[白書] 東北メディカル・メガバンク計画やライフイノベーションなどを詳説
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文部科学省は8月7日に、平成23年度の文部科学白書を公表した。今回の白書は、まず「東日本大震災からの復旧・復興」について詳述したのち、文教・科学技術施策の動向や展望について解説している。
震災からの復旧・復興に向けた医療関連施策を見てみると、「東北メディカル・メガバンク計画」があげられる。これは、震災で大打撃を受けた医療提供体制の復旧を促進するとともに、被災地住民を対象とした大規模な遺伝子情報デー・・・
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2012年07月05日(木)
[医学研究] 25年度には、がん治癒率向上に向けた異分野技術統合など進める
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- ライフイノベーション戦略協議会(第3回 7/5)《内閣府》
- 発信元:内閣府 政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当) カテゴリ: 医学・薬学
内閣府当局からは、平成25年度科学技術重要施策アクションプラン(案)が提示された。そこではライフイノベーションについて、(1)社会的に重要な疾患の予防(2)がん等の生活習慣病、精神・神経疾患等の治癒率の向上(3)身体・臓器機能の代替・補完(4)新たな医療技術に対する・・・
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2012年06月07日(木)
[医学研究] 東北メディカル・メガバンク計画検討会提言を公表 文科省
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文部科学省は6月7日に、東北メディカル・メガバンク計画検討会提言を公表した。本検討会は、平成24年4月、5月に計5回開催され、東北大学、岩手医科大学などの実施主体の実施計画案についてヒアリングした後、その内容について検討・評価を行い、提言としてとりまとめている。
本提言をもとに、実施主体、文科省、既にコホート調査などの解析研究実績のある機関が集結して計画を具体化することで、被災地の復興と医療イノベーシ・・・
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2012年05月30日(水)
[医学研究] 被災地の医療復興と、大規模な診療情報データベース構築めざす
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文部科学省は5月30日に、東北メディカル・メガバンク計画検討会を開催した。この日は、文科省当局から示された提言案をもとに議論を行った。
提言案は、東北メディカル・メガバンク計画全体とその推進体制についてまとめた後に、(1)健康調査・コホート調査・バイオバンク構想(2)ゲノム情報・診療情報等の集約と解析(3)人材の育成・確保(4)産学連携等―について詳細に検討している(p2~p13参照)。
まず全体の計画・・・
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2012年05月15日(火)
[医学研究] コホート特性活かした役割分担を 東北メディカル・メガバンク
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文部科学省は5月15日に、「東北メディカル・メガバンク計画検討会」を開催した。この日は、提言案について意見交換が行われた。
提言案は、(1)事業計画と推進体制(2)健康調査、コホート調査、バイオバンク構築(3)ゲノム情報・診療情報などの集約、解析研究(4)人材育成等(5)将来的に検討が必要な課題―で構成されている。
「東北メディカル・メガバンク計画」は、健康・診療・ゲノム(遺伝子)情報を、生体試料と関・・・
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