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2025年01月20日(月)

[医療提供体制] 都内全ての二次医療圏でレカネマブ初回投与可能に

都内全ての二次保健医療圏(島しょ地域を除く)で「レカネマブ」の初回投与が可能になりました(1/20)《東京都》
発信元:東京都 福祉局 高齢者施策推進部 在宅支援課   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 東京都は20日、島しょ地域を除く都内12の二次保健医療圏全てで、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の初回投与が可能になったと発表した。 「レカネマブ」は脳内にたまったアミロイドβというたんぱく質を除去することによって、症状の進行を抑制する。東京都では、2024年12月13日時点での調査結果をまとめたところ、都内で同薬の初回投与が可能なのは70医療機関だったという。そのうち、新規患者を受け入れている65機関・・・

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2025年01月17日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 「一社流通」の理由説明受けた薬局は7% NPhA

医薬品流通に係る業務実態に関する調査報告書(1/17)《日本保険薬局協会》
発信元:日本保険薬局協会   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本保険薬局協会(NPhA)は、医薬品メーカーから「一社流通」の理由や説明を受けていた薬局は2,533薬局のうち7.1%だったとする調査結果を公表した<doc18370page36>。流通改善に関する厚労省のガイドラインをメーカーが遵守していない実態が明らかになった。NPhAでは「薬局運営に負担をかけ、患者への持続的な医薬品供給にも支障を来している」と指摘している。 医薬品企業が自社の医薬品を卸売業者1社か同一グループに・・・

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2025年01月15日(水)

[医薬品] 新薬の承認・薬価収載 年7回に増加へ 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第602回 1/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は、新薬の製造販売承認と薬価収載のタイミングを従来の年4回から年7回に増やす。効能追加などが行われて市場が急激に拡大した医薬品の薬価を引き下げる四半期再算定については実施の頻度を見直すかどうか今後検討していく。 新薬の承認は、薬事審議会の医薬品第一部会や医薬品第二部会で審議された後に事務手続きを経て、厚労相が年4回(3・6・9・12月)行っている。承認から原則60日以内、遅くとも90日以内に新薬の・・・

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2025年01月15日(水)

[医療機器] 医療機器2品目の保険適用を承認 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第602回 1/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・総会は15日、医療機器2品目の保険適用を承認した。いずれも3月1日収載予定。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)●「Medilizer AGD システム」(Bolt Medical)<doc18308page1>▽使用目的:脳血管において、血管の屈曲などにより通常の方法ではカテーテルを含む血管内治療機器の送達が困難な症例に対して、目的病変へ血管内治療機器を到達することを目的とした医療機器。▽保険償還価格・・・

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2025年01月15日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 治療に必要な感染症薬を「安定確保薬A・Bに」 中医協

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第234回 1/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会が15日開かれ、森昌平委員(日本薬剤師会副会長)は治療に必要な感染症薬を、安定確保に特に配慮が必要な安定確保医薬品のカテゴリー「A」「B」に位置付けるよう提案した。季節性インフルエンザの大流行による需要増加の影響でメーカーが抗インフルエンザウイルス薬の出荷停止や、限定出荷により薬局での入手が困難な状況を踏まえた提言で、「今後の状況を見ながら判断していただきたい」と・・・

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2025年01月15日(水)

注目の記事 [診療報酬] 2025年度薬価算定基準の見直し案を了承 中医協

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第234回 1/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会は15日の総会で、2025年度の薬価改定に関する薬価算定基準の見直し案を了承した。昨年12月にまとまった薬価改定の骨子に沿った内容で、医薬品のカテゴリーごとの性格に応じて対象範囲を設定することや、最低薬価の引き上げなどを明確化した<doc18305page1><doc18305page9>。 見直し案によると、25年度の薬価改定では後発医薬品や新薬創出等加算を適用する新薬などについて、24年度の薬価調査・・・

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2025年01月08日(水)

[開催案内] AI使ったSaMDの薬事規制で来月にフォーラム 厚労省と経産省

「SaMD産学官連携サブフォーラム2025」を開催します(1/8)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬局 医療機器審査管理課 プログラム医療機器審査管理室   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省と経済産業省は、プログラム医療機器(SaMD)に関する産学官連携サブフォーラムを2月10日に開催する。AIを利用したSaMDの薬事規制の在り方や、「プログラム医療機器実用化促進パッケージ戦略2」(DASH for SaMD2)などをテーマに議論する<doc18335page1>。 サブフォーラムは、東京都中央区にある時事通信ホールの会場(定員120人)で同日の午後1時から午後6時まで開催。ウェブ(同1,500人)での参加も可能だが・・・

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2025年01月08日(水)

注目の記事 [医療改革] セルフメディケーション推進へ、夏ごろ工程表 厚労省検討会

セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第1回 1/8)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 セルフケア・セルフメディケーション推進室   カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
 厚生労働省は8日、「セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」を開催し、健康診断などをきちんと受けている人が一部の市販薬を購入した際に所得控除を受けられる「セルフメディケーション税制」の在り方や、セルフケアなどの推進に関する議論を開始した。税制以外の施策も含め今後検討し、工程表を夏ごろ取りまとめる<doc18242page1>。 同検討会でセルフメディケーション税制の在り方などについて議・・・

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2025年01月08日(水)

[医薬品] 「薬剤耐性」調査報告書と要約版、年度内に公表 厚労省

薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
 厚生労働省は8日、薬剤耐性(AMR)に関するワンヘルス動向調査の「年次報告書2024」とサマリ版(要約版)を今年度内に公表する方針を「薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会」で明らかにした。サマリ版の作成は初めてで、医療関係者や研究者などを対象にイラストや図で分かりやすく解説する<doc18284page1>。 厚労省がこの日の検討会で示したサマリ版のたたき台では、「ヒトに関するアクションプラン(2023-2027)」に関す・・・

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2024年12月27日(金)

[医療機器] 国内初、認知症領域のプログラム医療機器に保険適用

医療機器の保険適用について(12/27付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は1月1日付で、認知症領域のプログラム医療機器(SaMD)として国内で初めて、神経心理検査用プログラム「ミレボ」を保険適用した<doc18247page5>。大塚製薬は、14日の販売開始や機器の概要を発表した<doc18340page1>。 「ミレボ」はアイトラッキング(視線計測)という新たな技術を用いて行う神経心理検査用プログラム。販売を手掛ける同社によると、タブレット端末にインストールしたアプリを用いること・・・

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2024年12月27日(金)

[医療費] 24年度8月の調剤医療費、前年度比1.8%減の6,853億円 厚労省

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和6年度8月号(12/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 医療保険 医薬品・医療機器 調査・統計
 厚生労働省がこのほど公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向2024年度8月号」によると、24年度8月の調剤医療費は6,853億円、対前年度同期比では1.8%の減少となった。内訳は、技術料が1,832億円(対前年度同期比1.0%増)、薬剤料が5,007億円(2.8%減)。後発医薬品の薬剤料は913億円(3.3%減)だった<doc18303page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、86.4%(前年同期差1.8%増)・・・

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2024年12月27日(金)

[医療機器] 区分B2などの医療機器を保険適用 厚労省

医療機器の保険適用について(12/27付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は12月27日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を地方厚生(支)局などに送付した。2025年1月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分B2(個別評価)「KYPHON BKP 骨セメント HV-R」(メドトロニックソファモアダネック)など<doc18247page18>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc18247page2>、区分A3(特定包括)<doc18247page5>、区分B1(個別評価)<・・・

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2024年12月26日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 調剤業務の一部外部委託、都道府県知事などの許可が必須に

厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第10回 12/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革 医薬品・医療機器
 厚生科学審議会の医薬品医療機器制度部会は12月26日、医薬品医療機器等法(薬機法)の改正に向けた議論の取りまとめ案をおおむね了承した。調剤業務の一部外部委託について都道府県知事などの許可を必須とするほか、受託・委託側の薬局に必要な基準を設ける。また、双方の薬局の開設者や管理薬剤師の義務や責任を法令で規定し、患者の安全を担保する<doc18182page18>。 厚生労働省は、政府が1月24日に召集方針の通常国会・・・

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2024年12月25日(水)

[医療提供体制] 後発医薬品安定供給、新たな基金で支援へ 閣僚折衝で合意

福岡厚生労働大臣、加藤財務大臣 予算折衝(12/25)《厚生労働省、財務省》
発信元:厚生労働省 財務省   カテゴリ: 医療提供体制 予算・人事等 医薬品・医療機器
 2025年度予算案の編成を巡る福岡資麿厚生労働相と加藤勝信財務相の折衝では、後発医薬品の安定供給を実現させるため新たな基金を設立することで合意した。この基金を法律に位置付けた上で、非効率な「少量多品目生産」の体制を解消するため生産性の向上に取り組む後発医薬品企業を支援する。 新たな「後発医薬品供給支援基金」は、医薬基盤・健康・栄養研究所に造成する。設置期間は5年。後発薬企業の取り組みを国が認定する枠・・・

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2024年12月20日(金)

注目の記事 [診療報酬] 2025年度薬価改定、官房長官および財務大臣と合意 福岡厚労相

令和7年度薬価改定について(12/20)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 福岡資麿厚生労働相は20日、2025年度薬価改定について、林芳正官房長官、加藤勝信財務相と合意したと発表した<doc18095page1>。今回の薬価改定は、24年薬価調査結果や中央社会保険医療協議会での議論を踏まえての内容としている。 改定の対象品目について福岡厚労相は、国民負担軽減をベースに「創薬イノベーション推進や医薬品安定供給の確保要請にきめ細かく対応する観点から、品目ごとの性格に応じて対象範囲を設定す・・・

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2024年12月18日(水)

[医薬品] 2024年11月分貿易統計(速報) 財務省

令和6年11月分貿易統計(速報)(12/18)《財務省》
発信元:財務省 関税局 関税課 統計係   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 財務省は18日、2024年11月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc18148page3><doc18148page5>▽総額/1,000億円(前年同月比12.0%減)▽米国/302億円(38.1%減)▽EU/146億円(15.5%減)▽アジア/381億円(15.3%増)▽中国/222億円(29.5%増)●輸入額<doc18148page4><doc18148page13>▽総額/4,210億円(0.0%増)▽米国/1,323億円(27.2%増)・・・

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2024年12月17日(火)

[感染症] コロナやインフルの対症療法薬、過剰な発注抑制を 厚労省

今般の感染状況を踏まえた感染症対症療法薬の安定供給について(協力依頼)(12/17付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制 医薬品・医療機器
 新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの今冬の流行拡大に備え、厚生労働省は医療機関や薬局に対して対症療法薬の過剰な発注を控えるよう求める事務連絡を出した。新型コロナやインフルエンザの報告が増加傾向にあるほか、マイコプラズマ肺炎や手足口病の報告は過去5年間に比べてかなり多く、対症療法薬の需給が逼迫する恐れがあるとしている<doc18160page1>。 事務連絡では医療機関と薬局に対し、新型コロナなど感染・・・

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2024年12月17日(火)

[感染症] コロナ治療薬投与後に妊娠判明、報告続き注意喚起 PMDA

新型コロナウイルス感染症治療薬(ゾコーバ錠及びラゲブリオカプセル)の妊娠する可能性のある女性への投与について(12/17)《医薬品医療機器総合機構》
発信元:医薬品医療機器総合機構   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス 医薬品・医療機器
 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は17日、新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ錠」と「ラゲブリオカプセル」の投与後に妊娠が判明した事例の報告が続いているとして、投与前に十分な問診を行い、妊娠の可能性がないことを確認するよう医療従事者などに注意を呼び掛けている<doc18143page1>。 ゾコーバ錠やラゲブリオカプセルは、胎児の形態に異常を起こす可能性があるため、妊婦や妊娠している可能性がある女性に・・・

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2024年12月13日(金)

[医療提供体制] 選定療養に伴う患者説明、薬局の9割が「負担」 NPhA

長期収載品に係る選定療養について-施行直後の対応状況報告書(12/13)《日本保険薬局協会》
発信元:日本保険薬局協会   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計 医薬品・医療機器
 後発医薬品がある特許切れの先発医薬品(長期収載品)を希望する患者に選定療養費として「特別の料金」の支払いを求める制度の運用が10月1日に始まったことを踏まえ、日本保険薬局協会(NPhA)が会員薬局に行った調査によると、4,551薬局の9割が選定療養に関する患者への説明を「負担」に感じていた<doc18086page6>。 選定療養に関する説明・対応の時間は平均2.89分で(4,530薬局)、医薬品の調達や在庫管理、会計なども・・・

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2024年12月11日(水)

[医療機器] 医療機器1品目、臨床検査2件の保険適用を承認 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第599回 12/11)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・総会は11日、医療機器1品目と臨床検査2件の保険適用を承認した。また、先進医療合同会議で「適」と判断された先進医療A該当技術1件も了承された。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)(2025年3月1日収載予定)●「UNiD Ti ロッド、UNiD CoCr ロッド」(メドトロニックソファモアダネック)<doc17952page3>▽使用目的:外傷性疾患、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症などの変性疾患、脊柱変形・・・

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2024年12月11日(水)

注目の記事 [診療報酬] 関係団体ヒアリング、来年度の薬価改定見送り求める意見相次ぐ

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第230回 12/11)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11日、2025年度に予定されている薬価改定に向けて関係団体からヒアリングを行い、物価高騰や円安がサプライチェーンの維持に重大な影響を及ぼしているなどとして改定の見送りを求める意見が相次いだ。 薬価専門部会では、いわゆる「中間年」の25年度に薬価改定を実施することを前提に、「不採算品再算定」「最低薬価」などの算定ルールをどこまで適用するかや、改定の対象品目などを検討・・・

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2024年12月04日(水)

注目の記事 [診療報酬] 薬価乖離率は過去最小の約5.2%、23年度比0.8ポイント縮小

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第229回 12/4)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 2024年度改定 医薬品・医療機器
 現在の公定薬価と実際に取り引きされている「市場実勢価格」の平均乖離率は、9月現在で約5.2%と過去31年で最小だったことを厚生労働省が4日公表した。2023年度と比べて0.8ポイント縮小<doc17879page2>。診療報酬改定がない25年度の薬価改定の実施が正式に決まれば、今回の乖離率を踏まえて薬価の引き下げ幅が決まる。 24年度の薬価調査の速報値によると、投与形態別の乖離率は、外用薬6.8%、内用薬6.4%、注射薬3.5%な・・・

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2024年11月29日(金)

[医療費] 24年度7月の調剤医療費、前年度比5.9%増の7,276億円 厚労省

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和6年度7月号(11/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 医療保険 医薬品・医療機器 調査・統計
 厚生労働省がこのほど公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向2024年度7月号」によると、24年度7月の調剤医療費は7,276億円、対前年度同期比では5.9%の増加となった。内訳は、技術料が1,990億円(対前年度同期比6.0%増)、薬剤料が5,271億円(5.9%増)。後発医薬品の薬剤料は965億円(2.1%増)だった<doc17998page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、86.2%(前年同期差1.8%増)・・・

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2024年11月29日(金)

[医療機器] 区分C2などの医療機器を保険適用 厚労省

医療機器の保険適用について(11/29付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は11月29日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を地方厚生(支)局などに送付した。2024年12月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分C2(新機能・新技術)「VENOVO静脈ステントシステム」(メディコン)など<doc17990page18>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc17990page2>、区分B1(個別評価)<doc17990page5>、区分C1(新機能)・・・

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2024年11月28日(木)

[医療改革] 医薬品の「供給状況報告」、罰則措置の検討へ 厚科審制度部会

厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第9回 11/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬局 総務課   カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
 医療用医薬品の供給不安を迅速に把握するための「供給状況報告」について、厚生労働省は11月28日、届け出を義務化した上で、対応を怠る製薬企業に対し罰則を含めた措置を検討する方針案を厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会に示し、おおむね了承された<doc17746page18>。 一部の製薬企業が供給状況を報告していないことへの対応。厚労省が示した案では、供給不足が生じる恐れが判明した場合の「供給不安報告」につい・・・

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