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2024年09月06日(金)
[医薬品] 濫用の恐れある医薬品、不適切販売が約2割 23年度実態把握調査
- 厚生労働省が行った医薬品販売制度に関する2023年度の実態把握調査によると、濫用などの恐れのある一般用医薬品について、薬局をはじめとする店舗の約2割で適切な販売方法を遵守していなかった<doc16718page8>。 調査は23年11月-24年3月、全国の薬局1,288カ所、店舗販売業の店舗1,737カ所を対象に実施。調査員が一般消費者として訪問し、医薬品の販売に関する従業員の対応や店の状況などを調べた<doc16718page1>。・・・
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2024年09月03日(火)
[医療費] 23年度3月の調剤医療費、前年度比0.9%減の7,368億円 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2023年度3月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。3月の調剤医療費は7,368億円となり、対前年度同期比で0.9%減少した。内訳は、技術料が1,971億円(対前年度同期比1.3%減)、薬剤料が5,383億円(0.7%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(5.6%減)だった<doc16794page1><doc16794page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、85.3%(前年同期差1.5%増)<・・・
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2024年09月03日(火)
[医療費] 23年度調剤医療費、初の8兆円超え 厚労省
- 厚生労働省は、2023年度の調剤医療費(電算処理分)が8兆2,678億円に上り、04年10月の集計開始以降、初めて8兆円を超えたと発表した。22年度比で5.5%増加した<doc16608page3>。 23年度の調剤医療費の内訳は、技術料2兆2,474億円(前年度比5.7%増)、薬剤料6兆41億円(5.5%増)、特定保険医療材料料162億円(1.2%増)。薬剤料のうち、後発医薬品が1兆1,611億円(3.2%増)だった<doc16608page4>。 処方箋枚数(・・・
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2024年09月02日(月)
[医療改革] 安定供給責任者の設置、法令で義務付けへ 厚労省
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- 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第15回 9/2)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 医薬品産業・ベンチャー等支援政策室 カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
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2024年09月02日(月)
[医療改革] 医薬品販売規制の見直しなど5項目を検討へ 規制改革推進会議
- 政府の規制改革推進会議は2日、5月の答申取りまとめ後、初の会合を開き、答申までの議論で課題となっていた一般用医薬品の販売区分や販売方法、オーバードーズ対策など医薬品販売規制の見直しについて引き続き議論を進めるほか、救急現場でのタスクシフト・シェアや医師の宿直義務の緩和など5項目について検討する方針を示した<doc16536page1>。 2023年11-12月に開催された規制改革推進会議「健康・医療・介護 ワーキン・・・
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2024年08月30日(金)
[医療機器] 区分C2などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は8月30日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を地方厚生(支)局などに送付した。2024年9月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分C2(新機能・新技術)「ビズノバ」(オーリオンバイオテック・ジャパン)など<doc16628page17>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc16628page2>、区分B1(個別評価)<doc16628page5>、区分C1(新機能)・・・
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2024年08月28日(水)
[医薬品] 新たに12医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は8月28日付で、希少疾病用医薬品として新たに12医薬品の指定と2医薬品の指定取消しについて、各都道府県衛生主管部(局)長などに通知した。 指定取消しとなったのは、「odevixibat」(ジェダイトメディスン)、「fampridine」(バイオジェン・ジャパン)の2医薬品。これらの医薬品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77条の5および同法第77条の6第1項の規定により指定が取り・・・
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2024年08月27日(火)
[医薬品] 高脂血症用剤など「使用上の注意」の改訂を指示
- 厚生労働省は8月27日付けで「高脂血症用剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc16567page1>。 高脂血症用剤「ペマフィブラート」では「重大な副作用」を新設し「肝機能障害、黄疸」を記載した。 今回、使用上の注意改訂の指示があったのは以下の医薬品。▽抗てんかん剤/精神神経用剤「バルプロ酸ナトリウム」<doc16567page2>▽その他の中枢神経系用・・・
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2024年08月21日(水)
[医薬品] 2024年7月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は21日、2024年7月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc16396page3><doc16396page5>▽総額/1,176億円(前年同月比15.6%増)▽米国/219億円(37.2%減)▽EU/182億円(24.1%増)▽アジア/395億円(13.5%増)▽中国/215億円(15.8%増)●輸入額<doc16396page4><doc16396page13>▽総額/4,957億円(45.5%増)▽米国/1,449億円(112.9%増・・・
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2024年08月07日(水)
[医薬品] 新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会はこのほど、新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承した。詳細は以下の通り<doc16235page1><doc16235page2>。●抗てんかん剤/ブリィビアクト錠25mg、同50mg/ユーシービージャパン/ブリーバラセタム/てんかん患者の部分発作/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(II)5%・新薬創出等加算・費用対効果評価(H1)/25mg1錠:373.30円、50mg1錠:609.30円●無機質製剤/ジンタス錠50mg/・・・
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2024年08月07日(水)
[医療機器] 医療機器4品目の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会はこのほど、医療機器4品目の保険適用を承認した。2024年9月1日収載予定。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)●「VARIPULSEパルスフィールド アブレーションカテーテル」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)<doc16234page2>▽使用目的:薬剤不応性症候性の発作性心房細動の治療のために、パルスフィールドアブレーションおよび心臓電気生理学的検査を実施することを目的とする多電・・・
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2024年08月07日(水)
[診療報酬] 25年度の薬価改定「行う状況にない」日薬連 中医協専門部会
- 日本製薬団体連合会(日薬連)は7日、中央社会保険医療協議会の薬価専門部会が行ったヒアリングで、急激で持続的な物価高騰が医薬品のサプライチェーンに重大な影響を与えているとして、2025年度には薬価改定を行う状況にはないと主張した。日薬連はまた、診療報酬の改定が行われない「中間年」の薬価改定の在り方は、薬価差が生じる原因などの本質的な議論を通じて検討するべきだとも指摘した<doc16254page7>。 2025年度・・・
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2024年08月07日(水)
[医薬品] 新薬開発に「ネガティブな影響」30社中22社 3団体調査
- 米国研究製薬工業協会(PhRMA)など3団体が合同で行った調査によると、2018年度の薬価制度改革が日本での新薬の開発活動や投資の優先度にネガティブな影響を与えたと製薬30社のうち計22社が答えた<doc16251page4>。 新薬の開発などにネガティブな影響を与えた改革のメニューを最大で3つまで尋ねた質問で、薬価のいわゆる「中間年改定」の導入を挙げたのは計28社で、うち13社が第1位に挙げた<doc16251page5>。 一方・・・
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2024年08月01日(木)
[開催案内] SaMDの産官学連携フォーラムを9月に開催
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- 「第4回 プログラム医療機器に関する産学官連携フォーラム(SaMDフォーラム)」を開催します(8/1)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬局 医療機器審査管理課 プログラム医療機器審査管理室 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2024年07月31日(水)
[医薬品] 医薬品2品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は7月31日付けで、新たに2医薬品の一般的名称を定め、都道府県衛生主管部(局)に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ブロギジルセン<doc16168page2>▽エプロンテルセンナトリウム<doc16168page3>・・・
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2024年07月30日(火)
[医療提供体制] ドラッグ・ロス解消へ、26年度までに開発着手 政府
- 政府は7月30日に開催された「創薬エコシステムサミット」で、欧米で承認されている医薬品が日本では使えないドラッグ・ロスを解消するため、国内での未承認薬のうち必要性が高い薬について2026年度までの開発着手を目指すとの工程表を示した<doc16041page2>。 また、国内で新たなドラッグ・ロスを可能な限り生じさせないよう、欧米の状況を踏まえながら25年度に発足される官民協議会での検討に基づきドラッグ・ロスの中期・・・
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2024年07月25日(木)
[医療提供体制] 調剤業務の一部外部委託を制度化 厚労省案
- 厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会が25日開かれ、厚生労働省は、薬局が行う調剤業務の一部外部委託を法令上明確に位置付けて制度化する案を示した。「一包化」(直ちに必要なものや散剤の一包化以外)に限って外部への委託を認め、委託先は同じ三次医療圏内の薬局に制限する<doc15863page3>。 調剤業務の一部外部委託は、現行の医薬品医療機器等法(薬機法)や薬剤師法では想定されていないため、法改正も視野に法・・・
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2024年07月25日(木)
[医療提供体制] 薬局機能の報告先、保健所設置市や特別区も対象に 厚労省
- 厚生労働省は25日に開催された厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会で、薬局機能に関する情報の報告先を、薬局開設の許可権者と同一にする案を示し、了承された。現行では、都道府県への報告が義務付けられているが、変更案では保健所設置市や特別区も報告先の対象となる<doc15864page2>。 全国の薬局は薬局機能情報提供制度に基づき、営業日や開店時間、地域連携薬局の認定の有無など薬局機能に関する情報を都道府県・・・
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2024年07月23日(火)
[健康] 薬物情勢統計、23年の麻薬・向精神薬の検挙者1,033人 厚労省
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- 「第六次薬物乱用防止五か年戦略」フォローアップを公表しました(7/23)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 保健・健康 医薬品・医療機器
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2024年07月23日(火)
[医療提供体制] アマゾン、処方薬の提供サービス開始
- アマゾンジャパンは23日、全国の約2,500店舗の薬局と連携して薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを行うサービス「Amazonファーマシー」を開始したと発表した。 利用者は、アマゾンのショッピングアプリ上の自身のアカウントから、「Amazonファーマシー」に登録されている薬局で薬剤師からオンラインでの服薬指導を受ければ処方薬が自宅など指定の住所に届く。薬局の店舗で受け取ることもできる。 連携する薬局・・・
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2024年07月22日(月)
[医薬品] 医薬品12品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は7月22日付けで、新たに12医薬品の一般的名称を定め、都道府県衛生主管部(局)に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ギレデストラント酒石酸塩<doc15901page2>▽リメゲパント硫酸塩水和物<doc15901page3>▽ニポカリマブ(遺伝子組換え)<doc15901page4>▽ゾンゲルチニブ<doc15901page6>▽レニオリシブリン酸塩<doc15901page7>▽ベングルスタットリンゴ酸塩<doc15901page8>▽ドスタル・・・
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2024年07月22日(月)
[医療提供体制] 地域のポリファーマシー対策、業務手順書を通知 厚労省
- 厚生労働省は22日、高齢者のポリファーマシー対策の地域での始め方や進め方を示した業務手順書を都道府県などに通知した。手順書では、地域全体の対策を推進する旗振り役として「地域ポリファーマシーコーディネーター」を定めることが有効だとしている<doc15843page17>。 コーディネーターには、中核病院の地域連携室の医療従事者や、薬剤師会の薬剤師らを想定しており、地域でのポリファーマシー対策を検討・実行する役・・・
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2024年07月19日(金)
[医療提供体制] 地域連携薬局の機能、医療用麻薬調剤や情報共有を必須に
- 厚生労働省は19日の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、患者の入退院時に医療機関と情報連携する「地域連携薬局」が担うべき機能に医療用麻薬の調剤や医療機関などとの情報共有も加えることを提案し、おおむね了承された<doc15767page9>。夏ごろ議論の取りまとめを行う。 地域連携薬局が担うべき機能を巡っては、厚労省が6月の前回の会合で在宅対応や夜間・休日などの臨時対応を挙げ、医療用麻薬の調剤に関し・・・
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2024年07月19日(金)
[医薬品] 「薬と健康の週間」、10月17日から実施 厚労省
- 厚生労働省は19日、10月17日から10月23日までの1週間、「薬と健康の週間」を実施すると発表した<doc15779page1>。同週間について厚労省は、「医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、積極的な啓発活動を行う」としている。 実施内容については、かかりつけ薬剤師・薬局が、処方箋受付時の調剤だけではなくポリファーマシーの解消や重複投薬の・・・
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2024年07月18日(木)
[医薬品] 2024年6月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は18日、2024年6月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc15792page3><doc15792page5>▽総額/1,326億円(前年同月比20.8%増)▽米国/497億円(27.5%増)▽EU/180億円(18.5%増)▽アジア/398億円(32.6%増)▽中国/222億円(54.7%増)●輸入額<doc15792page4><doc15792page13>▽総額/3,857億円(11.7%増)▽米国/707億円(12.8%減)▽E・・・
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