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2024年10月09日(水)
[医療機器] 臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は9日、臨床検査1件の保険適用を承認した。詳細は以下の通り。【臨床検査】決定区分E3(新項目)(2024年11月収載予定)<doc17155page1>●HYDRASHIFT ダラツムマブ(SEBIA JAPAN)<doc17155page2>▽使用目的:血清中IgG、IgA、IgM、L鎖κ型およびL鎖λ型の検出▽保険点数:776点・・・
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2024年10月09日(水)
[診療報酬] アルツハイマー型認知症治療の新薬、現行の薬価基準で算定へ
- 中央社会保険医療協議会の合同部会は9日、アルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」の薬価について同じ効能・効果がある「レカネマブ」と同様に現行の薬価基準に基づき算定するとともに、補正加算も既存のルールに従って評価することを了承した<doc17161page22>。具体的な薬価を薬価算定組織で今後検討し、年内に収載する。 合同部会では、ドナネマブの薬価収載後の価格調整もレカネマブと同様に、レセプト情報・特定・・・
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2024年10月03日(木)
[医療提供体制] 委託側と受託側双方の義務・責任を法令で規定へ 厚労省案
- 薬局の薬剤師が行う対物業務を効率化するため調剤業務の一部を別の薬局に委託できるようにする新たな制度の整備を巡り、厚生労働省は3日、委託側と受託側双方の義務や責任を法令で規定する案を厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会に示した<doc17008page12>。 厚労省はまた、患者の安全を確保するため、委託側と受託側の薬局に必要な基準を設定することも提案し、いずれも反対意見はなかった<doc17008page12>。・・・
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2024年10月03日(木)
[医療提供体制] 高額レセプト20%増の2,156件、23年度 健保連
- 1カ月の医療費が1,000万円以上の「高額レセプト」の件数が、2023年度は過去最多の2,156件だったことが健康保険組合連合会の集計で分かった。前年度から約20%増え、2014年から9年連続で最多を更新した<doc17087page2><doc17087page3>。 特に小規模な健保組合では、高額なレセプトが数件発生すると存続が危ぶまれる財政影響が生じる恐れがあるといい、健保連では、自己負担限度額の見直しなどの制度改正が必要だとし・・・
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2024年10月02日(水)
[医療提供体制] ドラッグ「ラグ・ロス」解消へ環境整備が必要 福岡厚労相
- 福岡資麿厚生労働大臣は2日の就任会見で、海外で承認されている医薬品について日本での開発が遅れているドラッグ・ラグや、日本で開発もされていないドラッグ・ロスの問題を解消するため、創薬でのイノベーションを推進することも極めて重要だとし、「環境整備にも努めていく必要がある」と述べた。 また、医薬品産業を成長産業の1つとして捉え、日本の今後の成長を担う基幹産業の1つとしていくためにも、製薬企業やアカデミア・・・
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2024年09月30日(月)
[医療費] 24年度4月の調剤医療費、前年度比5.6%増の6,928億円 厚労省
- 厚生労働省は9月30日、2024年度4月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4月の調剤医療費は6,928億円となり、対前年度同期比で5.6%増加した。内訳は、技術料が1,913億円(対前年度同期比6.1%増)、薬剤料が5,001億円(5.4%増)。後発医薬品の薬剤料は959億円(2.5%増)だった<doc17076page1><doc17076page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、85.7%(前年同期差1.3%増)・・・
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2024年09月30日(月)
[医薬品] 後発医薬品のロードマップ策定、金額ベース目標を明記 厚労省
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- 「安定供給の確保を基本として、後発医薬品を適切に使用していくためのロードマップ」及び「バイオ後続品の使用促進のための取組方針」の策定について(9/30)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2024年09月25日(水)
[診療報酬] ドラッグラグ・ロス解消、製薬業界へ行動変容の見える化要求
- 2025年度の薬価中間年改定の在り方を議論した25日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で、診療側は製薬業界に対し、ドラッグラグ・ロス解消に向けた具体的な行動変容の見える化を求めた。 24年度の薬価制度改革では、ドラッグラグ・ロス解消のために新薬のイノベーション評価を推進。具体的には、▽国内で迅速に導入された新薬を評価する「迅速導入加算」の新設▽革新的な新薬の有用性を評価する薬価収載時の加算の充実-など・・・
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2024年09月25日(水)
[診療報酬] アルツハイマー病の新薬、薬価収載の議論開始 中医協総会
- アルツハイマー病による軽度な認知障害の治療薬「ドナネマブ」(販売名:ケサンラ)の製造販売が承認されたことを受け、中央社会保険医療協議会が25日、この新薬の薬価収載に向けた議論を始めた。 アルツハイマー病に伴う認知障害の増加により、ドナネマブの市場規模は高額になる可能性が指摘されており、厚生労働省は、薬価の設定方法だけでなく、収載後の市場拡大再算定の適用方法や費用対効果の評価などを中医協の薬価専門部・・・
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2024年09月24日(火)
[医薬品] 早期アルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」承認 厚労省
- 厚生労働省は24日、日本イーライリリーの早期アルツハイマー病(AD)治療薬「ドナネマブ」(販売名:ケサンラ点滴静注液)などの製造販売を承認した<doc16936page2>。脳内に過剰に蓄積したアミロイドβという物質を取り除くことで進行を抑える薬として、エーザイの「レカネマブ」に続き国内2例目。 ドナネマブは、アミロイドβプラークを標的とするADの新薬。認知症の前段階である軽度認知障害や軽度の認知症の進・・・
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2024年09月18日(水)
[医薬品] 2024年8月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は18日、2024年8月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc16863page3><doc16863page5>▽総額/1,058億円(前年同月比8.4%増)▽米国/192億円(34.7%減)▽EU/196億円(61.4%増)▽アジア/354億円(5.0%増)▽中国/199億円(15.9%増)●輸入額<doc16863page4><doc16863page13>▽総額/5,237億円(43.5%増)▽米国/798億円(0.8%増)▽EU/・・・
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2024年09月11日(水)
[医療提供体制] 臨床検査1件を保険適用、先進医療1件を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は11日、「臨床検査」1件の保険適用および先進医療会議で総評が「適」と判断された「先進医療B」1件を承認した。詳細は以下の通り。【臨床検査】E3(新項目)(2024年10月収載予定)<doc16690page1>▽エクルーシス試薬 HCV Duo(ロシュ・ダイアグノスティックス)【先進医療B】<doc16703page1>▽技術名:自家骨髄単核球移植による血管再生治療▽適応症等:閉塞性動脈硬化症に伴う包括的高・・・
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2024年09月10日(火)
[診療報酬] 地域支援体制加算、届け出有無で年約105万円の差 NPhA
- 日本保険薬局協会(NPhA)は10日、2024年度の診療報酬改定前に「地域支援体制加算」を届け出ていた薬局では改定後に加算の収入が年に平均で約31万円減る一方、改定後に届け出た薬局は約74万円の増収となり、その差が約105万円になるとの試算結果を公表した<doc16722page23>。 NPhAが5月と8月とで医療機関コードが紐付いた6万766薬局の改定による影響を調べた<doc16722page2>。 それによると、6月に行われた改定の・・・
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2024年09月09日(月)
[医薬品] 向精神薬が自動車の運転に及ぼす影響、4区分案 厚労省
- 向精神薬が自動車の運転に及ぼす影響について、厚生労働省は4つの判定区分に分ける案を公表した。判定区分は、「向精神薬が自動車の運転技能に及ぼす影響の評価方法に関するガイドラインの補遺(案)」に盛り込み、新規開発した向精神薬の添付文書で注意喚起を行う際などの参考にすることを想定している<doc16727page5>。補遺案への意見募集(パブリックコメント)を10月8日まで行う<doc16728page1>。 厚労省は2022・・・
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2024年09月06日(金)
[医薬品] 濫用の恐れある医薬品、不適切販売が約2割 23年度実態把握調査
- 厚生労働省が行った医薬品販売制度に関する2023年度の実態把握調査によると、濫用などの恐れのある一般用医薬品について、薬局をはじめとする店舗の約2割で適切な販売方法を遵守していなかった<doc16718page8>。 調査は23年11月-24年3月、全国の薬局1,288カ所、店舗販売業の店舗1,737カ所を対象に実施。調査員が一般消費者として訪問し、医薬品の販売に関する従業員の対応や店の状況などを調べた<doc16718page1>。・・・
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2024年09月03日(火)
[医療費] 23年度3月の調剤医療費、前年度比0.9%減の7,368億円 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2023年度3月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。3月の調剤医療費は7,368億円となり、対前年度同期比で0.9%減少した。内訳は、技術料が1,971億円(対前年度同期比1.3%減)、薬剤料が5,383億円(0.7%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(5.6%減)だった<doc16794page1><doc16794page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、85.3%(前年同期差1.5%増)<・・・
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2024年09月03日(火)
[医療費] 23年度調剤医療費、初の8兆円超え 厚労省
- 厚生労働省は、2023年度の調剤医療費(電算処理分)が8兆2,678億円に上り、04年10月の集計開始以降、初めて8兆円を超えたと発表した。22年度比で5.5%増加した<doc16608page3>。 23年度の調剤医療費の内訳は、技術料2兆2,474億円(前年度比5.7%増)、薬剤料6兆41億円(5.5%増)、特定保険医療材料料162億円(1.2%増)。薬剤料のうち、後発医薬品が1兆1,611億円(3.2%増)だった<doc16608page4>。 処方箋枚数(・・・
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2024年09月02日(月)
[医療改革] 安定供給責任者の設置、法令で義務付けへ 厚労省
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- 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第15回 9/2)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 医薬品産業・ベンチャー等支援政策室 カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
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2024年09月02日(月)
[医療改革] 医薬品販売規制の見直しなど5項目を検討へ 規制改革推進会議
- 政府の規制改革推進会議は2日、5月の答申取りまとめ後、初の会合を開き、答申までの議論で課題となっていた一般用医薬品の販売区分や販売方法、オーバードーズ対策など医薬品販売規制の見直しについて引き続き議論を進めるほか、救急現場でのタスクシフト・シェアや医師の宿直義務の緩和など5項目について検討する方針を示した<doc16536page1>。 2023年11-12月に開催された規制改革推進会議「健康・医療・介護 ワーキン・・・
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2024年08月30日(金)
[医療機器] 区分C2などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は8月30日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を地方厚生(支)局などに送付した。2024年9月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分C2(新機能・新技術)「ビズノバ」(オーリオンバイオテック・ジャパン)など<doc16628page17>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc16628page2>、区分B1(個別評価)<doc16628page5>、区分C1(新機能)・・・
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2024年08月28日(水)
[医薬品] 新たに12医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は8月28日付で、希少疾病用医薬品として新たに12医薬品の指定と2医薬品の指定取消しについて、各都道府県衛生主管部(局)長などに通知した。 指定取消しとなったのは、「odevixibat」(ジェダイトメディスン)、「fampridine」(バイオジェン・ジャパン)の2医薬品。これらの医薬品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77条の5および同法第77条の6第1項の規定により指定が取り・・・
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2024年08月27日(火)
[医薬品] 高脂血症用剤など「使用上の注意」の改訂を指示
- 厚生労働省は8月27日付けで「高脂血症用剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc16567page1>。 高脂血症用剤「ペマフィブラート」では「重大な副作用」を新設し「肝機能障害、黄疸」を記載した。 今回、使用上の注意改訂の指示があったのは以下の医薬品。▽抗てんかん剤/精神神経用剤「バルプロ酸ナトリウム」<doc16567page2>▽その他の中枢神経系用・・・
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2024年08月21日(水)
[医薬品] 2024年7月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は21日、2024年7月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc16396page3><doc16396page5>▽総額/1,176億円(前年同月比15.6%増)▽米国/219億円(37.2%減)▽EU/182億円(24.1%増)▽アジア/395億円(13.5%増)▽中国/215億円(15.8%増)●輸入額<doc16396page4><doc16396page13>▽総額/4,957億円(45.5%増)▽米国/1,449億円(112.9%増・・・
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2024年08月07日(水)
[医薬品] 新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会はこのほど、新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承した。詳細は以下の通り<doc16235page1><doc16235page2>。●抗てんかん剤/ブリィビアクト錠25mg、同50mg/ユーシービージャパン/ブリーバラセタム/てんかん患者の部分発作/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(II)5%・新薬創出等加算・費用対効果評価(H1)/25mg1錠:373.30円、50mg1錠:609.30円●無機質製剤/ジンタス錠50mg/・・・
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2024年08月07日(水)
[医療機器] 医療機器4品目の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会はこのほど、医療機器4品目の保険適用を承認した。2024年9月1日収載予定。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)●「VARIPULSEパルスフィールド アブレーションカテーテル」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)<doc16234page2>▽使用目的:薬剤不応性症候性の発作性心房細動の治療のために、パルスフィールドアブレーションおよび心臓電気生理学的検査を実施することを目的とする多電・・・
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