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【資料3】通所リハビリテーション (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34007.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第219回 7/10)《厚生労働省》
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通所リハビリテーションの現状と課題
<現状と課題>
◼ 通所リハビリテーションは、居宅要介護者に対し、介護老人保健施設、病院、診療所、介護医療院において、自
立した日常生活を営むことができるよう、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、
利用者の心身機能の維持回復および生活機能の維持又は向上を目指すものである。


請求事業所数は近年横ばいであり、事業所規模別にみると、通常規模事業所が約84%、大規模(Ⅰ)、大規模
(Ⅱ)事業所は、それぞれ約8%となっている。



令和4年の受給者数は約58万人で、近年減少傾向であり、利用者の要介護度は、要支援者が29.6%、要介護者が
70.4%となっている。



収支差率は令和2年が1.6%、令和3年が0.5%と推移している。



令和3年度の介護報酬改定では、主に以下を実施したところである。
①自立支援・重度化防止の取組の推進として
・リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養の取組の一体的な推進
・リハビリテーションマネジメント加算の見直し
・社会参加支援加算の見直し(移行支援加算の創設)
・生活行為向上リハビリテーション実施加算の見直し
・リハビリテーション計画書と個別機能訓練計画書の書式の見直し
・入浴介助加算の見直し
②制度の安定性・持続可能性の確保として
・長期期間利用の介護予防リハビリテーションの適正化

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