オンライン資格確認（マイナンバーカードの保険証利用）の概要
○ マイナンバーカードを保険証として利用できる「オンライン資格確認」は、令和３年10月から本格運用を開始したところ。
今後、閲覧できる医療情報の拡大や電子処方箋の仕組みの構築等を予定しており、データヘルスの基盤となることが期待されている。
政府では、令和５年３月末までに概ね全ての医療機関・薬局での導入を目指しており、日本医師会・日本歯科医師会・日本薬剤
師会においても、「オンライン資格確認推進協議会」を設置し、オンライン資格確認を推進いただいている。

オンライン資格確認を利用するメリット
① 医療機関・薬局の窓口で、患者の方の直近の資格情報等が確認できるようになり、期限切れの保険証による受診で発生する過誤
請求や手入力による手間等による事務コストが削減。
※ マイナンバーカードだけでなく、従来の保険証でも資格の有効性が確認できる。
② 医療機関や薬局において、特定健診等の情報や薬剤情報を閲覧できるようになり、より良い医療を提供できる。

マイナンバーカードの交付状況
・人口に対する交付枚数率は、41.8％（令和４年２月１日時点）
・マイナポイント第２弾として、マイナンバーカードの健康保険証利用申込を行った方に7,500円相当のポイントを付与する。
（令和４年６月頃～）
医療保険者等
情報登録

支払基金
・国保中央会

医療機関・薬局

顔認証付き
カードリーダー

患者の資格情報等
を照会

※マイナンバーは用いず、マイナンバーカード
のICチップ内の電子証明書を用いる
※ ICチップに資格情報や健康情報を保存
するわけではない
※健康保険証（処方箋）でも資格確認
が可能
※特定健診等の閲覧は、マイナンバーカー
ドが必要

AIチャットボット
「シカクくん」

資格情報
特定健診等情報
薬剤情報 等

オンライン資格確認等
システム

オンライン資格確認導入に関する
手続き・各種申請は
医療機関等向けポータルサイトで！

マイナポータル
※ 政府が提供している、オンラインで
自分の情報が見られる等の機能を有
する自分専用のサイト

医療機関ポータル

検索

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