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ヒアリング資料1 全国社会就労センター協議会 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34228.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第30回 7/21)《厚生労働省》
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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等(詳細)
【就労継続支援A型事業】

視点1

視点4

①スコア方式の改善
スコア告示で提示されている「業務外の事由による負傷又は疾病の療養のための休業に関する事項」について、就業
規則で『傷病休暇制度や療養中・療養後の短時間勤務制度、失効年休積立制度等』を定めていることをもって2点として
ください。また、「支援力向上のための取組」で示されている事項に加え、『就労支援の質を向上するため、“ジョブ
コーチの配置”や“就労する上で課題となるコミュニケーションを支援する専門人材の配置”』を項目に加えてください。
併せて、高賃金を達成している事業所や最低賃金の減額割合が低い事業所を評価する項目を追加してください。

≪意見出しの背景・課題意識≫


『傷病休暇制度や療養中・療養後の短時間勤務制度、失効年休積立制度等』は、他の項目とは異なり、取得者がいない状態

(=長期にわたる治療等が必要な負傷又は疾病等を負っていない状態)が理想的な状態。また、この項目は、万が一、長期に
わたる治療等が必要な負傷又は疾病等を負ってしまった場合に、活用できる制度が準備されていることが重要と考えると、前
年度の取得者の有無は重要ではない。


現行の項目では、専門人材の配置は“ピアサポーターの配置”だけが規定されているが、A型事業所の役割を踏まえると、

就労支援の質が重要である。また、現時点で支援力が高い事業所を評価する項目がない。

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