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【資料2-1】岡田参考人提出資料 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html |
出典情報 | 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》 |
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かかりつけ医および腎臓専門医への
CKD診療連携に関するアンケート調査(2019年)のまとめ
アンケートの結果、かかりつけ医から専門医への紹介患者数は多いものの、逆
紹介率は低く、保存期CKD患者が病診連携体制のもとで二人主治医制でケアさ
れるケースは十分とは言えないという実態がうかがわれた。その原因の一部は、
CKDステージが進行してからの紹介が多く、逆紹介(連携)につながるケースが
少ないという可能性がある。
紹介に際してのかかりつけ医の不満としては、治療に関する目ぼしいアドバイス
がない、かかりつけ医への説明・連携が不十分という意見が多く、その対策の一
つとしてクリニカルパスの運用があげられる。ただし、クリニカルパスの導入率は
十分でなく、その積極的な導入が保存期CKD診療における病診連携体制の構築
(紹介および逆紹介の促進)に有用な可能性がある。
37
CKD診療連携に関するアンケート調査(2019年)のまとめ
アンケートの結果、かかりつけ医から専門医への紹介患者数は多いものの、逆
紹介率は低く、保存期CKD患者が病診連携体制のもとで二人主治医制でケアさ
れるケースは十分とは言えないという実態がうかがわれた。その原因の一部は、
CKDステージが進行してからの紹介が多く、逆紹介(連携)につながるケースが
少ないという可能性がある。
紹介に際してのかかりつけ医の不満としては、治療に関する目ぼしいアドバイス
がない、かかりつけ医への説明・連携が不十分という意見が多く、その対策の一
つとしてクリニカルパスの運用があげられる。ただし、クリニカルパスの導入率は
十分でなく、その積極的な導入が保存期CKD診療における病診連携体制の構築
(紹介および逆紹介の促進)に有用な可能性がある。
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