介護老人保健施設の現状と課題
＜現状と課題＞
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介護老人保健施設は、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要
な医療並びに日常生活上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことがで
きるようにすることとともに、その者の居宅における生活への復帰を目指す施設。

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請求事業所数、受給者数は平成３０年度から令和３年度までわずかに減少傾向、費用額は平成３１年度から令和３
年度まで横ばい。

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収支差率は、令和元年が2.4%、令和２年が2.8%、令和３年が1.9%と推移している。

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前回の令和３年度介護報酬改定では、主に以下を実施した。
①介護老人保健施設における在宅復帰・在宅療養支援機能の評価の充実
②介護老人保健施設における看取りへの対応の充実
③退所前連携加算の見直し
④所定疾患施設療養費の見直し
⑤かかりつけ医連携薬剤調整加算の見直し
⑥リハビリテーションマネジメント等の見直し

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