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【資料5】高齢者施設と医療機関の連携強化・感染対応力の向上 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34470.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第221回 8/7)《厚生労働省》
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令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会 関連する課題・検討の視点
【テーマ4】高齢者施設・障害者施設等における医療
主な課題
(4)感染症対策について
○ 将来的な新興感染症等に備えた感染症対策にあたっては、コロナ禍における対応を踏まえつつ、平時から高齢
者施設等における感染予防の能力向上を図りつつ、施設内で感染が拡大した場合における対応を適切に行うため
の医療機関と高齢者施設等の連携についても強化していく必要がある。


そのためには、当該医療機関において
・ 感染対策に関する助言
・ 必要時の高齢者施設等への職員の派遣
の機能が求められるが、感染者が急増した際に必ずしも十分な対応がなされなかったとの意見がある。



また、認知症の人が手洗いやマスクの着用といった一般的な感染防止策を実施することが困難な場合もあると
いった指摘があり、高齢者施設特有の課題もある。

検討の視点
(4)感染症対策について
○ 高齢者施設・障害者施設等における平時からの感染予防の能力向上を図りつつ、施設内で感染が拡大した場合
における対応を適切に行うための医療機関と高齢者施設等の連携についても強化する方策について、どのように
考えるか。



今般の感染症法の改正により創設された、自治体や医療関係者、高齢者施設等の関係者が参画する「都道府県
連携協議会」において、議論・協議を行うにあたり、どのような観点が重要と考えるか。

令和5年4月19日 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回)資料1抜粋

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