よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料5】高齢者施設と医療機関の連携強化・感染対応力の向上 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34470.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第221回 8/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会 関連する課題・検討の視点
【テーマ3】要介護者等の高齢者に対応した急性期入院医療
主な課題
(1)急性期疾患に対する医療機関等
○ 高齢者にとって一般的な疾患である誤嚥性肺炎や尿路感染症等に対する入院医療を急性期一般病棟が担ってい
る実態があり、このような医療機関が提供しうる医療の内容と、要介護者等の高齢者が求める医療の内容に乖離
がある可能性がある。


一方、地域包括ケア病棟における介護施設・福祉施設からの入院患者の受入は急性期一般病棟と比べると少な
い実態がある。リハビリテーション専門職等の多職種が一定程度配置されており、入退院支援部門の設置が要件
化されている地域包括ケア病棟や医師が配置されている介護保険施設等が、要介護者等の高齢者の急変対応を担
うことを推進する必要がある。

検討の視点
(1)急性期疾患に対する医療機関等
○ 生活機能が低下した高齢者(高齢者施設の入所者を含む)に一般的である誤嚥性肺炎をはじめとした疾患につ
いて、地域包括ケア病棟や介護保険施設等での受入を推進するためにどのような方策が考えられるか。

令和5年3月15日 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回)資料5抜粋

5