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感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書 全文 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/kenkou/hc_review/hc_review_report.html |
出典情報 | 感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書(8/31)《東京都》 |
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3 検討報告
(3)地域ごとの連携・協力体制の構築
(市町村との連携強化)
• 新興感染症や災害時の対応等への準備も含め、保健所による市町村支援や市町村との連携強化を進めるべき
• 新型コロナ対応を踏まえ、有事の際の保健所と市町村の役割分担や応援体制をあらかじめ決めていくことが
必要
• 有事に保健所が感染症対応にシフトした際にも、精神保健福祉相談等を継続して行っていくためには、保健
所と市町村が平時から連携しておくことが必要※3であり、保健所の業務縮小(BCP)のタイミング等につ
いて市町村ともすり合わせをしておいたほうがよい
• 市町村が保健所の応援をするにも、保健師等の配置に余裕があるわけではないため、どのタイミングで応援
職員を出すのかなど保健所と事前に調整し、市町村のBCPに反映しておくことが必要
• 保健所圏域単位での協力体制の検討にあわせて、自治体ごとに保健・医療・福祉の関係団体等との協力体制
をどう構築していくかについて、検討しておくことも必要
• 保健所と市町村との協力体制を構築するには、それぞれの業務の相互理解が重要なため、保健所と市町村で
平時から人事交流が行えるとよい
• 感染症流行開始時には、市町村から保健所へのリエゾン派遣を検討してもらえるとよい。自然災害に伴う健
康危機への対処においても、市町村と保健所の一層の役割分担・連携を進めるべき
• 感染症有事に、都保健所と連携した市町村の取組を促進するには、「区市町村との共同による感染拡大防止
対策推進事業※4 」のような補助制度があるとよい
※3 精神保健福祉相談は、市町村が一般相談を行い、保健所や精神保健福祉センターが専門的な相談を担っている
※4 区市町村が実施する新型コロナウイルス感染症対策を支援し、地域の実情に応じた取組を促進することで、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大防止を図ることを目的とした都の補助事業
感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書
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(3)地域ごとの連携・協力体制の構築
(市町村との連携強化)
• 新興感染症や災害時の対応等への準備も含め、保健所による市町村支援や市町村との連携強化を進めるべき
• 新型コロナ対応を踏まえ、有事の際の保健所と市町村の役割分担や応援体制をあらかじめ決めていくことが
必要
• 有事に保健所が感染症対応にシフトした際にも、精神保健福祉相談等を継続して行っていくためには、保健
所と市町村が平時から連携しておくことが必要※3であり、保健所の業務縮小(BCP)のタイミング等につ
いて市町村ともすり合わせをしておいたほうがよい
• 市町村が保健所の応援をするにも、保健師等の配置に余裕があるわけではないため、どのタイミングで応援
職員を出すのかなど保健所と事前に調整し、市町村のBCPに反映しておくことが必要
• 保健所圏域単位での協力体制の検討にあわせて、自治体ごとに保健・医療・福祉の関係団体等との協力体制
をどう構築していくかについて、検討しておくことも必要
• 保健所と市町村との協力体制を構築するには、それぞれの業務の相互理解が重要なため、保健所と市町村で
平時から人事交流が行えるとよい
• 感染症流行開始時には、市町村から保健所へのリエゾン派遣を検討してもらえるとよい。自然災害に伴う健
康危機への対処においても、市町村と保健所の一層の役割分担・連携を進めるべき
• 感染症有事に、都保健所と連携した市町村の取組を促進するには、「区市町村との共同による感染拡大防止
対策推進事業※4 」のような補助制度があるとよい
※3 精神保健福祉相談は、市町村が一般相談を行い、保健所や精神保健福祉センターが専門的な相談を担っている
※4 区市町村が実施する新型コロナウイルス感染症対策を支援し、地域の実情に応じた取組を促進することで、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大防止を図ることを目的とした都の補助事業
感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書
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