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感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書 全文 (14 ページ)

公開元URL https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/kenkou/hc_review/hc_review_report.html
出典情報 感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書(8/31)《東京都》
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3 検討報告
(4)感染症対応以外の都保健所の機能
(企画調整機能の強化)
• 新型コロナの経験を踏まえた地域連携の強化が進んだ。こうした経験を踏まえ、自殺対策や防災計画の改
定など、感染症以外の課題に対しても、市町村等関係機関と連携して取り組んでいくことが必要。今後も
市町村が抱える地域の健康課題の解決に対応するとともに、市町村の依頼やニーズに応えられるよう、企
画調整機能の強化を進めていくことが重要
• 市町村では、高齢者に加え、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を求められており、こう
した地域の課題を解決し、住民サービスの向上を図るためには、保健所と市町村との一層の連携が必要。
今回培った連携の仕組みを平時から活かせるとよい

(災害対策の強化)
• 新型コロナ対応の経験を踏まえ、災害対応の再確認や新たな訓練の実施に繋げるべき
• 市町村の防災の取組に保健所が一層関わり、災害時において保健所が担う具体的な業務を関係機関と共有
することが必要

(DXの推進)
• 感染症分野だけでなく食品衛生の分野など、保健所の様々な業務のDXを進めていくことも重要(P6再掲)
• 市町村等関係機関に対する情報提供を組織としてシステマチックに行えるよう、デジタルツールなども活
用して、新たな情報提供・情報共有の在り方を検討すべき(P12再掲)

感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書

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