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感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書 全文 (9 ページ)

公開元URL https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/kenkou/hc_review/hc_review_report.html
出典情報 感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書(8/31)《東京都》
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3 検討報告
(2)専門人材(医師・保健師等)の確保・人材育成
(保健所保健師の人材育成)
• 保健所の保健師には、平時から感染症をはじめとした健康危機への備えや、外部からの応援職員の育成と
いった役割を位置付け、マネジメント能力を育成しておくことが必要。また、健康危機への備えや発生時
の対処等の事務を統括する役割を担える保健師の育成が必要
• 各保健所だけでなく、本庁の保健師が都全体として今後の有事に備えた準備を進めるための進行管理を担
うことが必要。また、健康危機発生時に保健所ごとに対応の差が生じないよう、人材の効果的な活用や保
健所と本庁をつなげる役割など、今まで以上に全体統括機能を発揮していくことが必要
(市町村保健師への研修実施)
• 市町村の保健師は専門職であっても、市町村で普段行っている業務以外のことにはすぐに対応できないた
め、平時から保健所と連携するとともに、感染症等の研修を受けておくことが必要
• 市町村の保健師が保健所応援に従事するには、平時から感染症に関する研修を受け、必要な知識を身につ
けておくことが必要。研修では、有事に現場で対応する保健師に求められる意識や行動、知識、技術がど
のようなものかを明らかにしておくことが重要

感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会報告書

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