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資料2 安定供給等の企業情報の可視化、少量多品目構造の解消(2) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35303.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第3回 9/19)《厚生労働省》
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企業情報の可視化に向けた考え方(たたき台)(2/2)
• 可視化する情報等も含めた、企業評価に関する制度設計については、「適切な医薬品開発環境・安定供給及び流
通環境の維持・向上に関する研究」(令和5年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金(地域医療基盤開発推進研
究事業))の研究結果を踏まえることとするが、以下の方向性としてはどうか。
① 企業評価には公表事項以外の情報(例:供給計画等)も反映することとし、当該情報については厚生労働
省にのみ提出を行う。
② この際、企業に求められる最低限の基準を満たさない場合には低い評価とし、当該基準を超えるような指
標(業界全体の安定供給への貢献に関する情報)を満たす場合は高い評価とする、といったメリハリをつ
ける。
③ これらの要件の導入時期については、情報を収集・公表する企業側の負担を考慮し、重要度や実現可能性
を踏まえ、全ての情報でなく、一部の公表を求めることや、経過措置を設けるなど、優先順位を設けて、
柔軟に対応する。
• また、以上の評価結果を薬価制度・その他医薬品に係る制度的枠組みに活用することを検討してはどうか。
• 医療関係者の認知を向上させるため、厚生労働省においては、当該公表に関する周知を積極的に行ってはどうか。
• また、医療関係者が、各企業の公表事項について分かりやすく参照できるよう、厚生労働省においては、各社の
公表情報を厚生労働省ウェブサイトにて掲載する等の取組を進めることとしてはどうか。

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