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資料2 安定供給等の企業情報の可視化、少量多品目構造の解消(2) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35303.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第3回 9/19)《厚生労働省》
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前回頂いた主な意見:少量多品目構造の解消(1/3)
優先的に解消していく品目
• 最初は内用剤にターゲットを絞るのがいいのではないか。注射薬は製造する企業は非常に限られており、外
用薬に関しては特殊な技術的な問題もある。

解消するための手法①
(新規収載)
• 統合に必要な薬事手続を簡素化するとむしろ品質問題が発生するリスクがある。今般の供給不安はまさに品
質問題に端を発したものであるため、この点に注力するより、入口で絞っていくことが現実的ではないか。
薬価の面だと、例えば、現在は初収載は10社以上で0.4掛けになったりするが、10社でも多いのではないか
と思われるのでこの点を検討するなどが考えられる。
• あるべき共同開発の姿やあるべき委受託の姿、ここから外れているところは参入を控えてもらうという方向
に向かうのがよいのではないか。情報開示の仕組みを使って行うなど、何らかのやり方があるのではないか。
• 新規参入に当たって、現状では薬事承認、薬価収載に当たって製造キャパシティを要件としていない。十分
な製造能力や適切な体制で品質が確保されたものが一定数量製造できるのか、という観点を薬事承認をする
際に評価すればと現場としては安心できるのではないか。

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