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資料2 安定供給等の企業情報の可視化、少量多品目構造の解消(2) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35303.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第3回 9/19)《厚生労働省》
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少量多品目構造の解消に向けた考え方(たたき台)
• 新規収載品の品目数の抑制を行う観点から、安定供給に貢献しない企業の参入を抑制するため、新規収載に当
たって、収載希望を行う企業に対し、安定供給に係る責任者の指定を求めるとともに、継続的に供給実績を報告
させる仕組みを検討してはどうか。
• 既収載品目について、企業間の品目統合を促進するため、統合後の品目の増産が行いやすくなるよう、製造方法
の変更に係る薬事審査等の合理化を検討してはどうか。
• 供給停止・薬価削除プロセスについて、厚生労働省が、医療現場や学会の意見を聴いた上で判断する仕組みと
なっているが、例えば、一定の条件に該当する品目(医療上の必要性や市場シェアが低い等)について、医療現
場への影響に配慮しつつ、こうした仕組みの合理化・効率化を行うことを検討してはどうか。
• 新規収載品の品目数の抑制や既収載品の品目数の削減等、安定供給の確保に資するような薬価制度・その他医薬
品に係る制度的枠組みを検討してはどうか。
※例えば、後発品の内用薬について、現行の薬価制度上、10品目を超える場合に薬価を下げる仕組みが存在し
ている。

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