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資料2 安定供給等の企業情報の可視化、少量多品目構造の解消(2) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35303.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第3回 9/19)《厚生労働省》
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前回頂いた主な意見:企業情報の可視化(3/4)

可視化した情報の評価方法
• 可視化した情報の評価方法として、品質が確保された後発品を安定供給できる企業が市場で評価され結果的
に優位となるようにする観点で書かれているが、今問題なのは、本来であれば撤退していただいたほうがよ
いような企業が残ってしまっていること。よい企業をプラスで評価する一方で、安定供給に貢献しない企業
はマイナスに評価するということが分かるよう設計することも必要ではないか。
• 開示項目を整理し、優先度を置きながら評価を加えていくことが重要。また、開示できないという企業に対
しては、例えば開示度でもって評価することも考えられるのではないか。
• 仮に薬価で企業を評価するというときに、全部の情報を全て出してそれを見てから薬価で評価すると相当程
度時間を要する。可視化するにしても優先度を決めて可視化するとか、必要な情報でもこの情報は経過措置
を設けるなど、柔軟に対応するのがよいのではないか。
• 品質が確保された後発品を安定供給できる企業を市場・ユーザー側が評価するというところがあるが、実際、
かなり難しい点もある。そもそも、そういう企業が市場に参入できないことのほうが大事ではないか。むし
ろ、ユーザー側が安心して医薬品を購入できる市場を早く作ってほしいというのが医療機関側の思いである。

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