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費ー1参考1○制度見直しに関する検討(その2)について (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00016.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第65回 10/4)《厚生労働省》 |
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比較対照技術の選定のあり方に係る専門組織からの意見について
費用対効果評価専門組織意見書
(1)比較対照技術の選定のあり方について
【現状及び課題】
○ 現行の比較対照技術は「臨床的に幅広く使用されており、評価対象技術によって代替されると想定されるも
ののうち、治療効果がより高いもの」を一つ選定することとされているが、様々な選択肢の中から「幅広く使
用されているもの」「代替されるもの」「治療効果がより高いもの」が一致せずに、一つを選定することが困
難な事例がある。また、比較対照技術の費用対効果が著しく悪い場合に、結果を単純に解釈することは適切で
はないという指摘がある。
ガイドラインでの位置付け
・
評価を行う際の比較対照技術は、評価対象技術が分析対象集団への治療として導入された時点で、臨床的に幅広く使用
されており、評価対象技術によって代替されると想定されるもののうち、治療効果がより高いものを一つ選定することが
原則的な考え方である。
【対応案】
○ 比較対照技術のあり方について検討が必要ではないか。例えば、比較対照技術として、積極的な治療を行わ
ずに症状緩和のみを行う治療(Best supportive care等)も含め、最も妥当性のある評価結果を採用できる方
策の検討が必要ではないか。
10
費用対効果評価専門組織意見書
(1)比較対照技術の選定のあり方について
【現状及び課題】
○ 現行の比較対照技術は「臨床的に幅広く使用されており、評価対象技術によって代替されると想定されるも
ののうち、治療効果がより高いもの」を一つ選定することとされているが、様々な選択肢の中から「幅広く使
用されているもの」「代替されるもの」「治療効果がより高いもの」が一致せずに、一つを選定することが困
難な事例がある。また、比較対照技術の費用対効果が著しく悪い場合に、結果を単純に解釈することは適切で
はないという指摘がある。
ガイドラインでの位置付け
・
評価を行う際の比較対照技術は、評価対象技術が分析対象集団への治療として導入された時点で、臨床的に幅広く使用
されており、評価対象技術によって代替されると想定されるもののうち、治療効果がより高いものを一つ選定することが
原則的な考え方である。
【対応案】
○ 比較対照技術のあり方について検討が必要ではないか。例えば、比較対照技術として、積極的な治療を行わ
ずに症状緩和のみを行う治療(Best supportive care等)も含め、最も妥当性のある評価結果を採用できる方
策の検討が必要ではないか。
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