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資料2   医師臨床研修指導ガイドライン-2020年度版- 新旧対照表[454KB] (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35611.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第3回 10/4)《厚生労働省》
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基本的診療能力を身に付けるためには、患者の診療に直接携わる
ことにより、医療面接と身体診察の方法、必要な臨床検査や治療の
決定方法、検査目的あるいは治療目的で行われる臨床手技(緊急処
置を含む)等を経験し、各疾病・病態について、最新の標準治療の提
供にチームの一員として貢献する経験が必要である。
今回の制度見直し前の現行の臨床研修の到達目標にて経験目標の
一部となっている「経験すべき診察法・検査・手技」については、項
目が細分化されており、何らかの簡素化が必要との指摘を踏まえ、
臨床研修部会報告書で「診療能力を評価する際の評価の枠組みに組
み込む」こととされ、研修修了にあたって習得すべき必須項目では
なくなった。しかしながら、こうした経緯から、以下の項目について
は、研修期間全体を通じて経験し、第3章で後述する形成的評価、総
括的評価の際に習得度を評価するべきである。特に以下の手技等の
診療能力の獲得状況については、PG-EPOC 等に記録し指導医等と共
有し、研修医の診療能力の評価を行うべきである。
①~⑦ (略)


基本的診療能力を身に付けるためには、患者の診療に直接携わる
ことにより、医療面接と身体診察の方法、必要な臨床検査や治療の
決定方法、検査目的あるいは治療目的で行われる臨床手技(緊急処
置を含む)等を経験し、各疾病・病態について、最新の標準治療の提
供にチームの一員として貢献する経験が必要である。
今回の制度見直し前の現行の臨床研修の到達目標にて経験目標の
一部となっている「経験すべき診察法・検査・手技」については、項
目が細分化されており、何らかの簡素化が必要との指摘を踏まえ、
臨床研修部会報告書で「診療能力を評価する際の評価の枠組みに組
み込む」こととされ、研修修了にあたって習得すべき必須項目では
なくなった。しかしながら、こうした経緯から、以下の項目について
は、研修期間全体を通じて経験し、第3章で後述する形成的評価、総
括的評価の際に習得度を評価するべきである。特に以下の手技等の
診療能力の獲得状況については、EPOC 等に記録し指導医等と共有し、
研修医の診療能力の評価を行うべきである。
①~⑦ (略)

第3章

第3章



到達目標の達成度評価

到達目標の達成度評価

1.



(略)

到達目標の達成度評価

1.

2.研修医評価票の各項目の意味、解釈
今回の制度見直しで、2020 年度から実施される臨床研修の到達目
標は、研修終了時に修得していることが求められる A.基本的価値観
(プロフェッショナリズム)、B.資質・能力、C.基本的診療業務か
ら構成されるが、実務を通じた学習を中心とする臨床研修において

到達目標の達成度評価

(略)

2.研修医評価票の各項目の意味、解釈
今回の制度見直しで、2020 年度から実施される臨床研修の到達目
標は、研修終了時に修得していることが求められる A.基本的価値観
(プロフェッショナリズム)、B.資質・能力、C.基本的診療業務か
ら構成されるが、実務を通じた学習を中心とする臨床研修において

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