診-2参考5○入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00030.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第218回 10/27)《厚生労働省》 |
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入院前からの支援を行った場合の評価
➢ 入院時支援加算1
230点
[算定対象]
① 自宅等(他の保険医療機関から転院する患者以外)から入院する
予定入院患者であること。
② 入退院支援加算を算定する患者であること。
[施設基準]
① 入退院支援加算1、2又は3の施設基準で求める人員に加え、
十分な経験を有する
≪許可病床数200床以上≫
・ 専従の看護師が1名以上 又は
・ 専任の看護師及び専任の社会福祉士が1名以上
≪許可病床数200床未満≫
・ 専任の看護師が1名以上
が配置されていること。
② 地域連携を行うにつき十分な体制が整備されていること。
入院時支援加算2
200点(退院時1回)
[算定要件]
入院の予定が決まった患者に対し、入院中の治療や入院生活に係る
計画に備え、①入院前に以下のア)からク)を行い、②入院中の看護
や栄養管理等に係る療養支援の計画を立て、③患者及び入院予定先の
病棟職員と共有すること。
入院前にア)からク)まで全て実施した場合は、入院時支援加算1
を、患者の病態等によりア)、イ)及びク)を含む一部項目を実施し
た場合は加算2を算定する。
ア) 身体的・社会的・精神的背景を含めた患者情報の把握
イ) 入院前に利用していた介護サービス・福祉サービスの把握 (※)
ウ) 褥瘡に関する危険因子の評価
エ) 栄養状態の評価
オ) 服薬中の薬剤の確認
カ) 退院困難な要因の有無の評価
キ) 入院中に行われる治療・検査の説明
ク) 入院生活の説明
(※)要介護・要支援状態の場合のみ実施
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