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【資料2】「経済財政運営と改革の基本方針2023」等関連事項について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36273.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第170回 11/9)《厚生労働省》
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イノベーション推進と安定供給確保に向けたビジネスモデルの転換
(全体像イメージ)
○ 我が国の創薬力強化に向けて、イノベーションを推進するとともに、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消
を実現していくために、薬価上の措置を講じつつ、革新的な医薬品等の開発強化、研究開発型ビジネスモデルへ
の転換促進が必要。
〇 また、後発医薬品を中心とした安定供給の課題を解消するため、後発医薬品企業の産業構造の転換を促すとと
もに、医療上必要性の高い品目の安定供給の確保も不可欠。
〇 そのため、R6年度薬価制度改革においては、これらの対応を強力に進める薬価上の措置を講じるとともに、
長期収載品等の在り方の見直しにより後発品の置換えを進め、長期収載品への依存から脱却を促していく。

主な検討課題 ※は、薬価上の措置
イノベーションの評価、ドラッグ・ラグ
/ドラッグ・ロス解消に向けた対応
• 新薬収載時における加算等の評価のあり方※
• 新薬創出等加算の要件のあり方※
• 市場拡大再算定のあり方(類似品の取扱いなど)※

• 医療系ベンチャーの成果創出支援
• イノベーションの基盤構築の推進

医薬品の安定供給の確保
• 薬価の下支え策のあり方(基礎的医薬品、不採算
品再算定など)※
• 安定供給が確保できる後発品の企業要件の導入と
企業要件に応じた薬価上の措置のあり方※
• 安定供給強化に向けたサプライチェーンの強靱化

長期収載品等の保険給付の在り方の見直し
• 研究開発型のビジネスモデルへの転換を促すとともに、長期収載品から後発品への更なる置換えを従来とは
異なるアプローチで推進する観点から、長期収載品等の保険給付の在り方などを見直し
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