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令和5年度第1回医療技術評価分科会資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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とすることとした。


以上の見直しのもと、令和4年度診療報酬改定において評価対象となる技術であ
って、診療報酬改定において対応する優先度の高いものとされたうち、提案書の
「ガイドライン等での位置づけ」の欄において、「ガイドライン等で記載あり」とさ
れたものは、113 件(未収載技術 36 件、既収載 77 件)であった。



提案書において「ガイドライン等での位置づけ」の記載を求めたことにより、提
案のあった技術の診療ガイドライン等での位置づけを明確に把握することが可能と
なったことに加え、ガイドラインでの位置づけについて、分科会として、今後その
変化等を把握することが可能となることが見込まれた。



レジストリに登録され、実施された医療技術の評価について



令和4年度診療報酬改定において、レジストリに登録することを要件として保険
適用された医療技術については、レジストリへの登録状況及び当該医療技術の実績
等について、関連学会等を主体として検証した上で、分科会への報告等を行うとと
もに、引き続き有効性・安全性等に係る評価を行うこととした。



以上の方針のもと、学会等から分科会に提案書の提出があった技術のうち、レジ
ストリへの登録に関連して、ロボット支援下内視鏡手術に関するものであって、関
連学会等によってレジストリを用いた当該技術の検証がなされたものは 13 件であっ
た。



レジストリの解析結果を踏まえ、令和4年度診療報酬改定においては、胃癌に係
る内視鏡手術用支援機器を用いて行った手術について、評価を見直すとともに、食
道癌、胃癌及び直腸癌に係る内視鏡手術用支援機器を用いて行った手術について、
施設基準を見直した。



令和4年度診療報酬改定においては、適切に医療技術の評価・再評価を行う観点か
ら、医療技術評価提案書の提出に係るプロセスを見直すこととされた。
(参考)「個別改定項目について」(抜粋)
今後、適切に医療技術の評価・再評価を行う観点から、医療技術評価分科会におけ
る検討結果を分析するとともに、診療ガイドラインの改訂やレジストリ等のリアル
ワールドデータの解析結果を、当該分科会において把握できるよう、医療技術評価
提案書の提出に係るプロセスを見直す。



また、令和4年度診療報酬改定における中医協答申書附帯意見として、医療技術の評
価について、以下のような指摘があり、令和4年5月 18 日中医協総会において、本分科
会において検討を進めることとされた。
(参考)「中医協答申書附帯意見」(抜粋)
(医療技術の評価)

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