よむ、つかう、まなぶ。
03資料1_令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36490.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第57回 11/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本日の論点【1】令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について(1)科学的知見等について
科学的知見等について
ま
と
め
【新型コロナウイルス感染症の疫学的状況】
○ オミクロン株流行下における年齢階級別・基礎疾患有無別の死亡者数の状況をみると、死亡者の大部分を65歳以
上の者が占める一方で、60歳未満の者については、死亡者数は少ない。
○ 我が国のCOVID-19入院症例に関するレジストリにおいて、オミクロン株流行期に登録された入院患者を対象と
して、死亡の転帰に寄与するリスク因子を評価したところ、入院患者においては、死亡との関連は、高齢であるこ
とが非常に強く、その他基礎疾患については比較的弱かった。
【新型コロナワクチンの有効性・安全性】
○ 現時点で得られているmRNAワクチンの知見では、感染・発症予防効果は20~40%程度、入院予防効果は20~
70%程度、重症化予防効果は40~70%程度の有効性であり、その持続期間については、感染・発症予防効果は
4ヶ月程度で逓減する一方で、重症化予防効果は未接種者と比較すると1年以上、既接種者と比較しても5ヶ月程
度は約40%程度を維持するとの報告がある。
○ 副反応検討合同部会において接種に伴う副反応疑いの報告を継続的に評価を実施。直近で開催された10月の部会
においては、各社の各年代層における接種と、回数別の接種(4、5、6回目接種)について評価を行い、継続的
に注視し、議論をしてきた内容も踏まえると、重大な懸念は認められないと考えられる、とされた。
15
科学的知見等について
ま
と
め
【新型コロナウイルス感染症の疫学的状況】
○ オミクロン株流行下における年齢階級別・基礎疾患有無別の死亡者数の状況をみると、死亡者の大部分を65歳以
上の者が占める一方で、60歳未満の者については、死亡者数は少ない。
○ 我が国のCOVID-19入院症例に関するレジストリにおいて、オミクロン株流行期に登録された入院患者を対象と
して、死亡の転帰に寄与するリスク因子を評価したところ、入院患者においては、死亡との関連は、高齢であるこ
とが非常に強く、その他基礎疾患については比較的弱かった。
【新型コロナワクチンの有効性・安全性】
○ 現時点で得られているmRNAワクチンの知見では、感染・発症予防効果は20~40%程度、入院予防効果は20~
70%程度、重症化予防効果は40~70%程度の有効性であり、その持続期間については、感染・発症予防効果は
4ヶ月程度で逓減する一方で、重症化予防効果は未接種者と比較すると1年以上、既接種者と比較しても5ヶ月程
度は約40%程度を維持するとの報告がある。
○ 副反応検討合同部会において接種に伴う副反応疑いの報告を継続的に評価を実施。直近で開催された10月の部会
においては、各社の各年代層における接種と、回数別の接種(4、5、6回目接種)について評価を行い、継続的
に注視し、議論をしてきた内容も踏まえると、重大な懸念は認められないと考えられる、とされた。
15