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04資料2_池田委員提出資料 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36490.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第57回 11/22)《厚生労働省》
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一元感度分析の結果 (20-39歳, ワクチン価格10,000円)

*入院・発症予防効果の減衰
率のみ絶対値の変動幅。
その他は相対値で±25%

全体の結論には変化はないものの、 ワクチンの発症予防効果が結果に最も影響
注:NMB(net monetary benefit:純金銭便益) は、得られた効果を1QALY=500万円で金額に換算し(便益)、費用(医療費、ワクチン接種費用)の増分を差し引
くことで算出される指標である。例えば効果0.02QALY改善・費用2万円増加であれば、便益が0.02QALY×500万=10万円, 費用が2万円で、合計で10万円-2万
円=8万円となる。 NMBが正の値であることと、ICERが500万円を下回る (費用対効果に優れる)ことは同値となる。今回の分析では、純便益の下限が+2200
円 (発症予防効果の感度分析)で、全てのケースでICER<500万円となることが示されている。
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今回の分析では、感度分析のシナリオ次第で費用削減となり、形式的にICERが負になるケースが出る。負のICERは評価が不可能であるため、NMBを用いて
表記した。

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