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04資料2_池田委員提出資料 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36490.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第57回 11/22)《厚生労働省》
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結果のまとめ
• 全体的には、高齢になるほど費用対効果は改善した。

• 年1回接種は、基本分析において、非接種と比較してどの年齢集団・ワクチン
価格設定でも費用対効果は良好であった。
• ワクチンについて保守的な分析や、他のデータソースを使ったシナリオ分析でも、
高齢者については一貫して費用対効果が良好であった。

• 年2回接種は、年1回接種と比較して、費用対効果は悪化した。
現状のモデルの限界点

解決策

影響が
不確定な要素

LongCOVIDの影響・患者や介助者の生産 Long COVID: レセプト分析および観察研究に
性損失
よって影響を捕捉
生産性損失:webアンケートその他で実態把握

分析期間

接種回数ごとの比較には分析期間1年は不 ワクチン効果・罹患率の経時的把握
十分・経時的な減衰データは限定的
分析期間を変更したシナリオでの解析

モデル構造の
改善

個人レベルのモデルのため
周囲への感染拡大の影響は捕捉不可

集団レベルで感染伝播の捕捉可能な
Dynamic modelの構築

モデルの数値
の将来の不確
定性

他のワクチンと比較して基礎パラメータ
(罹患率・ワクチン効果・医療費など)
数値が月単位・年単位で変化

罹患率・ワクチンの有効性・医療費など、継続
的なアップデート
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