データソースの概要
項目

ソース

COVID-19罹患率

2023年夏までの年齢別・実測罹患率のデータと、ワクチン接種率やソーシャル
ディスタンスの影響を考慮しつつ、2023年9月以降の罹患率を年齢階級別に推計2

国内の疫学研究
(VERSUS研究3)
によるワクチンの有効性

検査陰性症例対照研究 (TNCC)のデザインを用いて、国内15か所の医療機関受診
者を対象にデータ収集し、発症・入院・重症化予防効果と、その減衰率を算出

副反応

厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究
事業「新規新型コロナワクチンを含むコホート調査 並びに副反応シグナル全国調
査」（研究代表者：伊藤澄信）の医療機関職員等が対象のコホート研究データ4を
利用
シナリオ分析として、スマホアプリ (harmoワクチンケアwithコロナ)での自発報
告に基づくデータ5も使用

医療費6
(レセプト解析)

健保中心のデータベース (JAST)と、国保・後期高齢者中心のデータベース
(DeSCヘルスケア)を併用して入院外来別の医療費と入院率・重症化率を年齢別に
算出

ワクチン価格

10,000円および15,000円のシナリオで分析 (別途接種費1回あたり3400円を加算)

QOL7

東京都内のVERSUS研究参加クリニックでの発熱外来受診者を対象とした
EQ-5D-5LによるQOL調査で経時的にQOL値を算出
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