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資料4-1~2   デプロドンプロピオン酸エステル(テープ) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00024.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第26回 12/7)《厚生労働省》
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「しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じ
んましん」の効能・効果を持つ一般用医薬品は軟膏やクリームなどの剤型
はあるが貼付剤の剤型は現状ない。本製剤が OTC 化された場合には剤型
の選択肢が広がり、使用者の要望に応じて使い分けることができるように
なる。
また「きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)」の効
能・効果を持つ OTC 医薬品はヘパリン類似物質を主薬とする製剤が中心
で、ステロイド外用剤は現状ない。本製剤が OTC 化された場合には形成
OTC 化 さ れ 外科診療ガイドラインでケロイド症状に効果があるとされている、ステロ
た際の使われ イド薬での治療という選択肢を取ることが可能となる。 5 )


本剤は患部の大きさに合わせて使用するため、スイッチ OTC 化する上で
用法・用量は「患部を軽く洗浄し、よく乾燥させた後、本品を適当な大き
さに切り取り、貼付する。1 日 1~2 回 1 枚を患部に貼付する。」とし、貼
付時にかゆみを感じ、長時間貼り続けることが難しい場合には、12 時間で
の貼り換えを行うようにする(1 日 2 回貼付)。
本剤はストロングクラスのステロイド剤であることから、購入者の適正使
用を担保するため、チェックシート、販売時に必要な情報提供資材(「薬
局・販売店向け情報提供資料」及び「使用者向け情報提供資料」)を充実
させる。
アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2021

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