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資料4-1~2   デプロドンプロピオン酸エステル(テープ) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00024.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第26回 12/7)《厚生労働省》
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2022年 5月改訂(第1版)

日本標準商品分類番号
872646


法 : 室温保存
有効期間 : 36カ月

2.1 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物
性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)
[これらの疾患が増悪する
おそれがある。]
2.2 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
2.3 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎
[穿孔部位の治癒の遅
延及び感染のおそれがある。]
2.4 潰瘍
(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・
凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがあ
る。]
2.5 血清の浸出している病巣及び特に発汗の強い部位
[皮膚
感染症の誘発、悪化、また発汗による汗疹のおそれがあ
る。]

8.1 大量又は長期にわたる広範囲の使用により、副腎皮質ス
テロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわ
れることがある。
[9.5、9.7、9.8、11.1.1参照]
8.2 症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合
は使用を中止すること。
8.3 症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。

9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては大量
又は長期にわたる広範囲の使用をしないこと。
[8.1参照]
9.7 小児等
発育障害をきたすおそれがある。
[8.1参照]
9.8 高齢者
大量又は長期にわたる使用に際しては特に注意するこ
と。一般に生理機能が低下している。
[8.1参照]

3.1 組成
名 エクラープラスター20μg/cm2

1cm2中
有 効 成 分 デプロドンプロピオン酸エステル
20μg




11.副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行
い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な
処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
11.1.1 緑内障、
後のう白内障(頻度不明)
眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障
を起こすことがある。
大量又は長期にわたる広範囲の使用により、後
のう白内障、緑内障等の症状があらわれること
がある。
[8.1参照]
11.2 その他の副作用

エステルガムHG、クロタミトン、ジブチルヒドロ
キシトルエン、スチレン・イソプレン・スチレンブ

ロック共重合体、ポリイソブチレン、流動パラ
フィン、
その他1成分

3.2 製剤の性状




名 エクラープラスター20μg/cm2

無色透明〜淡黄色透明の特異なにおいのある膏
剤 形・性 状 体を支持体に均一に展延し、膏体面をポリエステ
ルフィルムで被覆した貼付剤である。




2001年7月

8.重要な基本的注意

3.組成・性状


22000AMX00248000

販売開始

える。必要な場合、夜間のみ貼付する方法もある。なお、貼り
かえるときにも患部の洗浄及び乾燥を行う。

2.禁忌(次の患者には投与しないこと)



承認番号

さ 7.5cm×10cm

頻度

識別コード HP3102T

種類

5%以上又は頻度不明

0.1〜5%未満

皮膚の真菌性
(カンジダ
症、白癬等)
・細菌性
(伝
皮膚の感染
染性膿痂疹、毛のう炎、
注1)

䉜等)感染症、ウイルス
感染症

4.効能又は効果
○湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)
○虫さされ
○痒疹群
[じん麻疹様苔癬、ストロフルス、結節性痒疹
(固定
じん麻疹)を含む]
○乾癬
○掌蹠膿疱症
○肥厚性瘢痕・ケロイド
○扁平紅色苔癬
○慢性円板状エリテマトーデス
○環状肉芽腫

ステロイドざ瘡注2, 3)、ス ス テ ロ イ ド 皮 膚
(皮膚
テロイド酒さ・口囲皮膚 萎縮、毛細血管拡張)

炎(顔面の紅斑、丘疹、毛 魚鱗癬様皮膚変化、紫
細 血 管 拡 張、痂 皮、鱗 斑、多毛、色素脱失等注3)
屑)注3)
その他の皮膚
そう痒、疼痛、ヒリヒリ
症状
感、潮紅、紫斑、水疱、び
爛等の皮膚刺激症状や
汗 疹、過 乾 燥、亀 裂、出
血、貼付部位のムレや悪
臭、皮疹の悪化

5.効能又は効果に関連する注意
皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とす
るが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ
適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又
はこれらとの併用を考慮すること。

過敏症

皮膚の刺激感、発疹等

下垂体・副腎 下垂体・副腎皮質系機能
皮質系機能 の抑制

6.用法及び用量
患部を軽く洗浄し、よく乾燥させた後、本品を膏体面被覆ポ
リエステルフィルムに付着させたまま適当な大きさに切り
取り、ポリエステルフィルムを取り除き、患部に膏体面を当
てて貼付する。本品は、貼付後12時間又は24時間毎に貼りか

注1)密封法(ODT)の場合、起こりやすい。このような症状があ
らわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症
状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること。
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