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○入院(その9)について 総ー5 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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該当患者割合のシミュレーションに係る対応方針

中医協 総-3
2.1.15改

○ 前回の中医協総会の議論を踏まえ、以下の対応方針とした上で、該当患者割合のシミュレーションを行う。

令和元年12月20日中医協総会で提示した条件
○ 判定基準より、基準②(B14又はB15に該当、かつ、A得点1点以上かつB得点3点以上)を除外
○ A項目より、免疫抑制剤の内服を除外
○ C項目に、入院実施割合が90%以上の手術(○点以上に限る)及び検査を追加
○ C項目の評価対象日数を、在院日数の○%程度まで広げる

主なご意見






救急の患者を適切に評価するために、救急医療管理加算の対象患者を対象に追加すべきではないか。
認知症・せん妄患者の対応については、引き続き重症度、医療・看護必要度の中で評価すべきではないか。
内科の重症患者が適切に評価されるよう配慮すべきではないか。
新たに評価対象とする手術の点数や、評価日数は、複数のパターンで確認する必要があるのではないか。
基準②の除外の影響など、個別の条件が与える影響を、それぞれ確認する必要があるのではないか。

【対応方針】
○ 内科の重症患者を含め、救急の患者を適切に評価するため、以下の項目を算定する患者を対象に追加する。
・ A205 救急医療管理加算1及び2
・ B001-2-6 夜間休日救急搬送医学管理料
○ 認知症・せん妄患者の対応を評価するため、基準②については評価対象から除外するが、B14・B15は引き続きB項目
の評価対象とする。
○ 現行の評価との関係や、在院日数の実態等を踏まえ、新たに評価対象とする手術は2万点以上の手術、評価日数は、
在院日数の中央値の5割程度とする。また、全ての条件を適用した場合の影響とは別に、基準②の見直しによる影響と、
新たな救急患者の評価による影響を個別に確認する。
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