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(資料1)令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00025.html
出典情報 令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/22)《厚生労働省》
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(日常生活自立度(寝たきり度)との関係)
○ 被虐待高齢者の「日常生活自立度(寝たきり度)」と「虐待種別」の関係をみると、
被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)が低くなる(身体機能が低下する)ほ
ど「介護等放棄」を受ける割合が高い。また「自立」を除くと、
「経済的虐待」でも同
様の傾向がみられた。一方で、
「身体的虐待」や「心理的虐待」については逆の傾向が
みられた。図 19【33P】
図19

(%)

被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)と虐待種別の関係

100
自立 (n=475)

80

J (n=2,487)

68.6 67.1 67.7

A (n=4,810)

58.7

60

B (n=2,536)

49.8

40.8
40

44.6 44.6

28.9

20

11.4

C (n=862)

38.3
31.7
23.5

20.4
15.0

15.6 13.8
13.4

22.9
19.7

0.2 0.3 0.3 0.5 0.3
0
身体的虐待

介護等放棄

心理的虐待

性的虐待

経済的虐待

※集計対象は要支援・要介護認定済者。寝たきり度が不明のケースを除く。虐待種別は複数回答形式で集計。

○ 被虐待高齢者の「日常生活自立度(寝たきり度)」と「虐待の程度(深刻度)」の関係
をみると、被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)が低い(身体機能が低下し
ている)場合、虐待の深刻度が高くなる傾向がみられた。図 20【33P】
図20
C (n=617)

被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)と虐待の程度(深刻度)の関係
27.2

B (n=1,853)

39.1

34.5

24.6
38.7

20.2

A (n=3,473)

40.0

40.1

J (n=1,842)

40.3

38.2

自立 (n=330)

44.5
0%

10%

20%
1(軽度)

9.1

15.8
15.5

37.0
30%

40%
2(中度)

50%

60%

3(重度)

6.5

13.0
70%

80%

90%

4.2
6.0
5.5
100%

4(最重度)

※虐待の程度(深刻度)に回答があったもののうち、要支援・要介護認定済者を対象に集計。寝たきり度が不明のケースを除く。

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