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(資料1)令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00025.html
出典情報 令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/22)《厚生労働省》
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図10

施設等種別と虐待の程度(深刻度)の関係
1.6

居宅系(n=62)

27.4

64.5

6.5
1.3

その他入所系
(n=228)

53.1

GH・小規模多機能
(n=139)

54.0

34.6

11.0
2.2

41.0

2.9
1.5

介護保険施設
(n=339)

49.3

0%

10%

20%

41.6

30%

1(軽度)

40%
2(中度)

50%

60%

3(重度)

7.7

70%

80%

90%

100%

4(最重度)

※被虐待高齢者ごとに、虐待の程度(深刻度)に回答があったものを集計。「その他入所系」は有料老人ホーム、軽費老人ホーム、養
護老人ホーム、老人短期入所施設をさす。

(8)虐待を行った養介護施設従事者等(虐待者)の状況
◯ 養介護施設従事者等による虐待において特定された虐待者 1,024 人のうち、年齢は
「50~59 歳」が 187 人(18.3%)

「40~49 歳」が 167 人(16.3%)

「30~39 歳」が
157 人(15.3%)、
「60 歳以上」が 135 人(13.2%)

「30 歳未満」が 119 人(11.6%)
であった。職種は「介護職」が 833 人(81.3%)であった。
【9P】
◯ 虐待者の性別は、
「男性」が 529 人(51.7%)、
「女性」が 460 人(44.9%)であった。
【9P】
○ 虐待者の男女比については、介護従事者全体(介護労働実態調査)に占める男性の割
合が 20.0%であるのに比して、虐待者に占める男性の割合が 51.7%であることを踏まえ
ると、虐待者は相対的に男性の割合が高い。図 11【30P】
図11
0%

10%

本調査での虐待者
(N=1,024)

介護従事者
(N=70,275)

20%

虐待者の性別と介護従事者の性別の比較
30%

40%

50%

60%

51.7

70%
44.9

20.0

78.2
男性

女性

80%

90%

100%
3.4
1.8

不明

※「介護従事者」は、介護労働安全センター『令和4年度介護労働実態調査(事業所における介護労働実態調査)』による。

○ 虐待者の男女別年齢を介護従事者全体と比較すると、男性・女性のそれぞれで「30
歳未満」の虐待者の割合が介護従事者全体よりも高い傾向がみられる。図 12【30P】

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