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○個別事項(その21)について 総ー2 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00236.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》
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脳死とされうる状態を経た患者数と臓器提供の実態について
○ 5類型施設612施設において、令和4年度中に3017人が脳死とされうる状態を経て死亡したが、そのうち
実際に家族に対し臓器提供に関する情報提供がされた割合は761例(25.2%)であったと報告されている。
5類型施設:895施設

回答:647施設
(回答率:72.3%)

総死亡者数:242,324名
(令和4年度)

(令和5年11月22日集計)

うち不可逆的全脳機能不
全(脳死とされうる状
態)を経た死亡者数:
3,017名

うち実際に「脳死とされ
うる状態」の診断が実施
された患者数:932名

(647施設のうち35施設が未回答)

調査結果概要
○ 令和4年度は5類型施設612施設で3,017名が「脳死
とされうる状態」を経て死亡。
○ 「不可逆的全能機能不全」を経た症例のうち、実際に
「不可逆的全脳機能不全(脳死とされうる状態)」と診
断された症例は30.9%で、そのうち、家族に臓器提供に
関する情報が提供されたのは81.7%(不可逆的全脳機能
不全を経て死亡した症例の25.2%)。

うち家族に臓器提供に関
する情報が提供された症
例数:761例
うち脳死下臓器提供が実
施された症例数:105例

出典:令和5年度厚生労働科学研究費補助金事業「終末期医療から脳死下・心停止後臓器提供に関わる医療の評価に関する研究」

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