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○個別事項(その21)について 総ー2 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00236.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》 |
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中医協
提供承諾から臓器摘出までのプロセスの比較
承諾
脳死とされうる
状態の診断
法的脳死判定
1回目
法的脳死判定
2回目
脳死下
承諾から、法的脳死判定、摘出手術等の実施のタイミングは、日本臓器移植
ネットワークにより、院内外関係者と連携し、数日単位で調整が可能。
臨床的脳死の診断あり、
家族術前処置承諾あり
心停止後
カテーテル挿入
ヘパリン注入
承諾から摘出までの所要日数中央値は、約3日であったが、5日以上待機する
事例が約1/3に認められ、なかには、二ヶ月に及ぶ事例もあった。
臨床的脳死の診断なし
ドナーの状態
元 . 1 0 . 9
摘出
摘出手術日程は
院内外関係者と連
携し数日単位で
調整可能。
死
亡
診
断
死
亡
診
断
死
亡
診
断
総-1
カテーテル挿入
ヘパリン注入
摘出手術日程は
ドナー候補者の
状態による。
プロセスにおける相違点
関係者への負担
脳死下
日本臓器移植ネットワークが中心となって、提供施設、移植施設(摘出チーム)との調整を
行い、摘出までの各工程のスケジュールを策定する。
心停止後
心停止後、摘出チームは、ドナー候補者の循環動態悪化時、迅速に派遣される。
臨床的脳死の診断がなされていない事例では、死亡診断前に摘出手術準備であるカニュ
レーションを行うことができず、死亡診断後、摘出手術までの迅速な処置が必要となる。
心停止後臓器提供においては、
予定が立てられないことに加え、
患者の状態悪化時には極めて
迅速な対応が必要となる為、提
供側、移植側、臓器移植ネット
ワークへの業務負担に加えて、
オンコール状態が継続すること
による心理的負担もある。
※ 摘出チームは多くの場合、移植施設から派遣される。
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提供承諾から臓器摘出までのプロセスの比較
承諾
脳死とされうる
状態の診断
法的脳死判定
1回目
法的脳死判定
2回目
脳死下
承諾から、法的脳死判定、摘出手術等の実施のタイミングは、日本臓器移植
ネットワークにより、院内外関係者と連携し、数日単位で調整が可能。
臨床的脳死の診断あり、
家族術前処置承諾あり
心停止後
カテーテル挿入
ヘパリン注入
承諾から摘出までの所要日数中央値は、約3日であったが、5日以上待機する
事例が約1/3に認められ、なかには、二ヶ月に及ぶ事例もあった。
臨床的脳死の診断なし
ドナーの状態
元 . 1 0 . 9
摘出
摘出手術日程は
院内外関係者と連
携し数日単位で
調整可能。
死
亡
診
断
死
亡
診
断
死
亡
診
断
総-1
カテーテル挿入
ヘパリン注入
摘出手術日程は
ドナー候補者の
状態による。
プロセスにおける相違点
関係者への負担
脳死下
日本臓器移植ネットワークが中心となって、提供施設、移植施設(摘出チーム)との調整を
行い、摘出までの各工程のスケジュールを策定する。
心停止後
心停止後、摘出チームは、ドナー候補者の循環動態悪化時、迅速に派遣される。
臨床的脳死の診断がなされていない事例では、死亡診断前に摘出手術準備であるカニュ
レーションを行うことができず、死亡診断後、摘出手術までの迅速な処置が必要となる。
心停止後臓器提供においては、
予定が立てられないことに加え、
患者の状態悪化時には極めて
迅速な対応が必要となる為、提
供側、移植側、臓器移植ネット
ワークへの業務負担に加えて、
オンコール状態が継続すること
による心理的負担もある。
※ 摘出チームは多くの場合、移植施設から派遣される。
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