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○個別事項(その23)について 総ー3 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00237.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第577回 1/10)《厚生労働省》
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令和5年度
再製造SUD基準策定事業

再製造SUD(R-SUD)普及に向けた課題と対応

令和4年度アンケート調査実施

再製造SUDの特徴認知度(回答数306)
特徴:医療廃棄物の削減及び有効利用、医療費の低減、安全性確保等

• 日本病院会 回答数: 306
• 国立大学病院長会議 回答数: 103
• 日本医療機器学会 回答数: 22*

➢ 聞いたことがある 42.8%
➢ 知っている 40.2%
➢ 全く知らない 17%

*日本病院会、国立大学病院長会議のアンケートを先行実施したため、日
本医療機器学会の回答数は少数

再製造SUD導⼊率(回答数306)

SUDに対する再製造SUD利用率(回答数11)【一例】

導⼊予定時期(回答数281)
1.4%
6.4%

8.2%
27.3%

91.8%

23.1%

68.0%

9.1%

導入していない

普及促進に関するご意見

➢ 価格の引き下げ
➢ 回収、在庫管理等の手間の軽減
➢ 診療報酬加算の新設や上乗せ
➢ R-SUD特有の追跡可能性確保や
患者説明の軽減
➢ その他
*回答数の多い日本病院会の回答抜粋

1割くらい

1.1%

54.5%

9.1%

導入している

医薬局
医療機器審査管理課
提出資料

2割くらい

それ以上

無回答

1年程度くらい先
検討しているが、時期は未定
その他

数年後より先
検討していない

明確となった医療機関での現状
✓ R-SUDは認知されているが導入率及び利用率が低いと共に、導入も検討さ
れていない。
✓ 患者説明、回収や在庫管理等の手間が煩雑である。
✓ 医療機関のコストに見合うメリットが少ないため、医療者の理解を得ることが
困難である。
✓ 環境保全の観点からも、制度は大賛成であり、多くの製品で再製造が希望さ
れている。
⇒ メリットを付与することで、普及を加速可能

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